妊婦さんが腰痛で歩けない時の対処法が知りたい!

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妊婦さんが腰痛で歩けない時、どのように対処すればいいのでしょうか。

妊娠初期の妊婦さんや、出産間近の妊婦さんは腰痛になりやすいと言われています。

しかし、腰痛で歩けない状態が続くのはしんどいですよね。

もし、妊婦さんが腰痛で歩けない時は、どのような対処をすればいいのでしょうか。

腰痛を起こす原因も含めてご紹介します。

妊婦さんが腰痛で歩けない時4つの対処法

妊婦さんが腰痛を起こして歩けないという時、実践したい対処法を4つご紹介します。

その1:平たい靴ではなく、3cm程度のヒールを履く

ヒールを履くと、転んで怪我をしてしまうなど危険性が高いのではないかと思われがちです。

しかし、腰痛を防止するためには、平たい靴よりも少しヒールのある靴の方が良いとされています。

その理由は、妊婦さんはお腹が大きくなることで体の重心が前に傾いてしまうのを、少しヒールのある靴を履くことにより体の重心が後ろに戻すことができるからです。

腰痛で歩けないといった症状が和らぐでしょう。

その2:体を冷やさない

妊婦さんに限らずですが、体が冷えると筋肉が硬くなり腰痛が起きやすくなります。

半身浴をしたり白湯を飲むなど、体を冷やさないようにすることで、腰痛で歩けないといった症状を予防しましょう。

その3:骨盤ベルトを活用する!

骨盤ベルトを使用して、骨盤を固定することで症状が和らぐと言われています。

その4:シムス位になる

もしも、腰痛で歩けないといったことが起きてしまったら、シムス位になりましょう。

シムス位とは、うつ伏せに寝てから、片足を軽く折り曲げる姿勢のことを言います。

そうすることで、腰痛の症状が和らぐそうです。

可能であれば、このときに腰回りを温めるとさらに良いでしょう。

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妊婦さんが腰痛を起こしてしまう要因とは?

そもそも、妊婦さんが腰痛を起こしてしまう原因はなぜでしょうか。

そこにはいくつかの理由がありました。

その1:ホルモン分泌され骨盤をゆるめるため

妊娠してから3ヶ月ほど経過すると、骨盤付近の関節や靭帯を緩める作用があるリラキシンというホルモンが分泌されます。

関節や靭帯を緩めることにより、緩んだ骨盤を腰の筋肉で支えようとしてしまい、結果として腰痛を起こしてしまうと言われています。

その2:姿勢が変化して背部が張ってしまうため

主に、妊娠後期に訪れる腰痛の原因が、背部が張ってしまうことにより起こるそうです。

妊婦さんのお腹が大きくなって、体の重心が前のめりになることによって、骨盤や腰椎が前方に傾いてしまいます。

すると、体は背中の筋肉を使い、後方にバランスをとろうとし、結果的に、背中や腰に負荷がかかり腰痛を起こしてしまうのです。

その3:ストレス

人は、ストレスが溜まると腰痛を引き起こすと言われています。

特に妊婦さんは、プロゲステロンという黄体ホルモンが多く分泌されます。

このホルモンは流産予防の働きを持つ反面、プロゲステロンが増加するとイライラや気分の落ち込みなどを起こしやすくなります。

さらに、妊婦さんはカフェインやアルコール、タバコを控えなければならないため、ストレスが溜まりやすいです。

上記のことからに、妊婦さんはストレスがを抱え込み、腰痛になってしまう方がいるのです。

腰痛を引き起こす原因はさまざまですが、妊婦さんにとってはとても辛い症状です。

少しでも腰痛を感じた場合は、ぜひご紹介した対処法を試してみてくださいね。

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