腰痛を治すのに効果的なのはどっち?冷やす?温める?

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“もう何年も前から腰痛に悩んでいる…”

“ある日突然痛くなってそれから中々痛みが引かない…”

腰痛は私生活に大きく影響し、ひどい場合は歩くことも困難に。

治すために病院へ行こう、と思いつつも行くタイミングを逃したまま数年が過ぎ、

肩こりと同じように、「わたしは腰痛持ち」と、治すことを半分諦めてしまっている方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は腰痛にお悩みの方に向けて、自宅で痛みを和らげるにはどのように対処するのが効果的なのか調べてみました。

皆さんは痛みを和らげようとした時、「冷やす」「温める」どちらを選びますか?

冷やす方が良い腰痛・温める方が良い腰痛

この違いについてお伝えしていきたいと思います。

急性腰痛の場合

急性腰痛は、ぎっくり腰やスポーツ等で急に痛みを感じた場合のことを言います。
痛みが起きて3日程度までを急性期と判断されます。

その間の処置として正しいのは

冷やす

患部の血管が収縮し血流の流れを減少させ、神経を鈍らせることで痛みを抑制することが出来ます。

確かに痛みがある時に患部を冷やすと、麻痺して一時的に痛みを感じなくなりますよね。

急性の場合の治し方として、RICE処置という手順があります。

R=Rest(休息)
I=Icing(アイシング)
C=Compression(圧迫)
E=Elevation(挙上)

ぎっくり腰やスポーツなどによる怪我の場合は、冷やすだけでなく、その後しっかりとテーピングなどで圧迫し、なるべく高い位置で安静にすることが大切です。

冷やす際は、冷却材をタオルで包んで腰に当てるようにしましょう。

くれぐれも、長時間そのままにしないように気を付けてくださいね。
特に女性の方は、腰を冷やし過ぎることのないように…!

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慢性腰痛の場合

急性期を過ぎても腰の痛みが引かない場合は慢性と判断されます。

腰痛にお悩みの方は、こちらの方が多いかもしれませんね。
腰は、立っている時や座っている時、日常生活で常に使っているので慢性化しやすいと言われています。

この場合の処置として正しいのは

温める

慢性の場合は患部の炎症ではなく、その周辺の血行が悪くなっていることが考えられます。
温めることで硬くなった筋肉が緩んで血の流れも良くなり、痛みとなっている部分の回復を早めることが出来ます。

ゆっくりと湯船につかり、寝る時には腹巻きをするなど、温めると同時に腰を冷やさないように心がけましょう。

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血行を良くする方法として、軽めの運動やストレッチをするのもおすすめです。
もちろんこれは痛みの程度にもよるので、無理はしないようにしてくださいね。

最後に

腰痛の対処の仕方は、急性か慢性かによって違いがあります。

「なんとなく、冷やした方がいいような?」
「いや、とりあえず温めておけば大丈夫!」

こんな風に曖昧になっていませんか?

間違った対処をすると逆に痛みが増してしまい、治りも悪くなります。

そうなってしまわないよう、正しい方法で痛みを和らげましょう。

腰痛にお悩みの方の参考になれば、幸いです。

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