牡蠣の栄養がすごい!効能とその成分が知りたい!

寒くなってくると、そろそろ牡蠣が美味しい季節です。

牡蠣は生でも美味しいですし、フライや鍋物など様々な料理で楽しむことができます。

牡蠣は”海のミルク”とも呼ばれ、栄養が豊富に含まれています。

その栄養価が高く、その成分の効能により古くから薬にも使われていたようです。

では牡蠣のどの成分に、どのような効能があるのでしょう。

また、その栄養の成分を効果的に摂るには、どのような食べ方が適しているのでしょうか。

牡蠣の栄養について、成分やその効能と食べ方を見ていきましょう。

【スポンサードリンク】

牡蠣の種類とその特徴

牡蠣はウグイスガイ目イタボガキ科の二枚貝の事で、古くから世界中の沿岸部で食されてきました。

日本では”カキ”と言われますが、これは岩から掻き落として採取されることに由来しています。

”おかきのかい”と言われていたそうです。

牡蠣でよく食されているのはマガキという種類で、秋から冬にかけて旬を迎えます。

広島県産が流通量の6割以上で、ついで宮城県、岡山県となっています。

産地では、シーズンになると牡蠣ツアーなども行われていますね。

秋〜冬には体内のグリコーゲンの含有量が増え、旨味が増します。

夏の産卵時期を迎えると、マガキは精巣、卵巣が増大するため、食用に適さなくなります。

それに対して、夏には岩ガキという大型の牡蠣が旬を迎えます。

マガキに関しては夏の食用には向きませんが、夏場でも岩ガキなど牡蠣の種類を選べば食べることができます。

【スポンサードリンク】

牡蠣の栄養:成分とその効能

牡蠣は先ほども触れましたが、”海のミルク”と呼ばれる通り、栄養が豊富に含まれています。

主な栄養素はタウリン、必須アミノ酸をすべて含むタンパク質と、亜鉛、カルシウム、鉄分などのミネラル、そしてビタミンB群です。

栄養の成分による効能は、次の通りです。

●タウリン

栄養ドリンクにもよく含まれている”タウリン”を牡蠣は豊富に含んでいます。

タウリンは疲労回復の効果があり、よく知られています。

そのタウリンの主な効能は以下の3点です。

⑴胆汁酸の分泌を助ける

⑵肝細胞の再生を促進させる

⑶細胞膜を安定化させる

具体的な例を挙げると、胆汁酸の分泌がよくなることで、コレステロール値を下げる効果が期待できます。

それから、タウリンには脂肪肝を改善させる効能があります。

肝臓にタウリンが取り込まれると、肝臓内の溜まった中性脂肪を排出させる働きをします。

また、タウリンはアルコールの分解を早めるので、肝臓に負担をかけにくくします。

お酒を飲む場合には、牡蠣の料理はオススメですね。

タウリンで肝機能がアップすれば、体の解毒作用が高まりデトックス効果でスッキリできます。

肝機能が高まることで、疲労回復の効果があるのです。

タウリンにはこの他にも、インスリンの分泌を促進、高血圧の改善、眼精疲労やむくみにも効果があります。

●亜鉛、ビタミンB12

これらのミネラルは、血液を作る上で非常に重要な役割をします。

亜鉛、ビタミンB12は赤血球を作る上で不可欠であり、不足すると活動できる赤血球が不足するため貧血を招きます。

牡蠣にはこれらの成分のほか、鉄分、銅、葉酸なども含んでいるので、複合的に補給できることで貧血の改善に役立ちます。

ビタミンCを含む食品を併せて摂ることで、より効果が期待できます。

亜鉛には他に、ホルモンの生成にも補助的に作用しています。

男性機能の維持や女性の健康維持にも役立つので、妊活中の方にも重要な栄養素の一つと言えます。

亜鉛は、活性酸素除去や抗酸化作用のある酵素を活性化する働きがあると考えられており、老化防止や免疫力アップにも効果が期待できそうです。

風邪予防にもオススメですよ。

牡蠣の栄養を効率よく摂取できる食べ方と注意点

牡蠣にはタウリン、亜鉛などミネラルを多く含んでいます。

亜鉛や鉄分などのミネラルは、ビタミンBやビタミンC、クエン酸を含む食品との食べ合わせで吸収量がアップします。

牡蠣にレモン汁を絞ることで、吸収アップの効果も期待できますね。

他に良い食べ合わせは、ニラや春菊などの緑黄色野菜との組み合わせ、酢の物があります。

牡蠣に含まれる亜鉛には様々な健康効果がありますが、多く取りすぎると急性亜鉛中毒や神経障害を起こす恐れがあります。

1日の摂取量の上限を超えないように、食べ過ぎには注意しましょう。

ちなみに牡蠣を1日に5個食べれば、亜鉛の摂取推薦量を満たすことができます。

牡蠣の食べ過ぎと合わせて気をつけたいのが、牡蠣には”生食用”と”加熱用”がある事です。

この”生食用”とは細菌の数を減らすために浄化処理されている牡蠣のことで、鮮度の違いではありません。

”生食用”の牡蠣は一定期間断食しているので、身が痩せやや水っぽく感じられることがあります。

”加熱用”の牡蠣の方が処理をしていない分、牡蠣の旨味が濃く栄養豊富です。

いくら新鮮でも、”加熱用”の牡蠣を生で食べれば、食中毒を引き起こす可能性があり危険です。

牡蠣を生で食べる場合は鮮度が良くても”加熱用”ではなく、必ず”生食用”を選ぶようにしましょう。

牡蠣の栄養成分は身だけでなく、料理のそのスープにも溶け出しています。

牡蠣フライや鍋物は加熱用で、旨味を汁までじっくり味わってくださいね。

【スポンサードリンク】
サブコンテンツ

このページの先頭へ