平成と西暦をそれぞれ変換して計算する方法は?その覚え方をご紹介!
日本でその年を表す時、2通りの言い方がありますよね。
まずは西暦、もう一つは平成などの和歴です。
実はそれぞれの年号を基にして、もう一つの年号を計算できるってご存知でしたか?
例えば西暦が知りたい時は、平成何年かが分かっていれば計算ができるという事です。
ただそれには計算式がいるので、その計算式を覚えておく必要があります。
とても簡単なのですが、問題はその計算式の覚え方ですよね。
そこで今回は、平成と西暦の計算式を覚える方法についてご紹介しましょう!
この覚え方を知っておけば、もういちいち検索することはありません。
是非ご紹介する覚え方を参考にしてくださいね!
平成と西暦を知るための計算方法と覚え方
それでは早速、平成と西暦、それぞれを知るための計算方法についてご紹介しましょう!
まずは実際の計算方法からご紹介します。
・平成から西暦を知る方法
まずは平成から西暦を知る方法です。
基本的には
x-12+2000
という式で計算することができます。
xには平成の年号を入れてください。
例えば、平成3年を知りたいのであれば
3-12+2000=1991年
という事になります。
平成は1989年の1月8日からスタートなので、元年が89年、2年が90年、3年が91年で間違いないですよね!
・西暦から平成を知る方法
では逆の場合はどうでしょう?
こちらは先ほどの式とちょっと違います。
y-2000+12
という式です。
例えば先ほどの計算で出た1991年で計算してみましょう。
1991-2000+12=3
平成3年になりましたよね!
これで計算で求められることは分かっていただけたと思います。
ではこの計算式を覚える方法はどうすればいいのでしょう?
時計を連想しよう!
実は時計を使うと、勝手に12をプラスマイナスする計算ができているという事をご存知でしたか?
どういう事かというと、時計を24時間表示で考えると分かりやすいです。
例えば平成13年の場合、西暦にすると2001年となります。
お昼の13時は、言いかえればお昼の1時ですよね。
だから平成13年は2001年です。
逆に言えば1時は13時になるので、西暦2001年は平成13年です。
このことを覚えておけば、「12」という数字は連想しやすいと思います。
・ただし平成12年から24年の間で考えよう!
時計の関係上、平成24年以降の数字に関しては対応することができません。
また平成元年から11年までの間は、上記のような考え方は通用しません。
平成12年から23年までの期間限定的な考え方です。
あくまでも「12」という数字を覚えるための方法だと考えてください。
2000は覚えてしまおう
12という数字の覚え方はご紹介しましたが、2000の覚え方にはなりませんよね。
もうこれは覚えるしかありません。
基準となる数が2000になると覚えておきましょう。
・2000は覚えなくても計算できる?
ただ、2000年代以降であれば2000を覚えなくても計算が可能です。
例えば平成13年を西暦にしたい場合
13-12=1
となりますよね。
ここで出てくる数字は「西暦の下二けた」となります。
1~9が答えの場合は0を前につけて、2001年と計算することができます。
逆の場合も同様です。
2001年の下二けたをとりだすと01ですよね。
01は1の事なので
1+12=13
つまり平成13年となります。
・89~99年までの場合は?
では89年から99年までの場合はどうでしょう?
平成11年で考えてみましょう。
11-12=-1
となりますよね。
この場合は2000から1を引くという考え方が一番覚えやすいと思います。
どうしても2000という数字は覚えておきたいですね。
100から1を引いて99だから1999年という考え方もできますが、100の出所が苦しい上に、2000から引き算した方が分かりやすいと思います。
平成の計算をする場合基準は2000になるので「答えがマイナスになったら基準も使って計算」と覚えておいてもいいですね!
分からなくなったら計算してみよう!
平成や西暦というのは、意外とすぐに出てこない物。
でもその都度検索エンジンなどで探すのも大変ですよね。
そんな時は、ぜひ今回ご紹介した覚え方で覚えた計算式を使ってみてくださいね!