子供が宿題をやらない!やる気を出させる方法ってないの?
子供を育てていく上で誰もがぶつかる経験、それは勉強のさせ方。
特に、宿題に関しては頭を悩ませてしまうことも多いのではないでしょうか。
学校や塾から帰ってきても宿題をやらずに遊んでしまう…
そのことが原因で口喧嘩になってしまう…
こんな時、子供のやる気を出させるにはどうしたら良いのでしょう?
出来ることならガミガミ言わずに宿題をすることを習慣化させたいですよね。
そこで今回は、子供が宿題をやらない時に、やる気を出させる方法についてお伝えしていきます。
とてもシンプルな方法ですが、お悩みの方はぜひ参考にしてみてください。
習慣化させるためのステップ
それではさっそく、見ていきましょう。
◆1.リビングで一緒に宿題をする
大事なことは、親子で会話をしながら宿題をするということです。
学校から帰ってきたら、「今日はどんなことした?」と学校での様子を聞きます。
子供が楽しかったことや嫌だったこと、様々な話をした後に“今日の宿題”について触れます。
「ママ、今から日記を書くんだけど…。学校の宿題、ここで一緒に座ってやらない?」といったように、自然な流れを作ります。
帰ってきていきなり「宿題は?」と聞くのは避けた方が良いでしょう。
だんだんと親に聞かれることが嫌になり、学校から帰ってきてからの会話すらしたがらなくなることも…。
まずは、子供との会話を大切にしましょう。
◆2.楽しみを作る
宿題が終わったら一緒におやつを食べることや、お出かけをする等、子供がそれをバネに頑張れることを提案するのも1つの方法です。
学校での話→楽しみに頑張れることの提案→宿題をする
このような流れが習慣づけられれば、子供にとって宿題が“嫌なもの”になることはないでしょう。
やる気を引き出すためのステップ
子供が宿題をしている時に心がけて頂きたいことをいくつかお伝えします。
◆1.子供が分からない部分を親が理解する
これは、子供のやる気を引き出す上でとても大事なことです。
隣で見ていて、子供がつまずいた部分・答えに迷った部分をしっかりと把握してあげましょう。
そして、教科書やテキストブックを一緒に見ながら答えを導き出していきます。
子供が勉強に対して嫌なイメージを持つのは、答えが分からないから。
“勉強=難しい”という考えが定着してしまう前に、一緒にその問題に取り組むようにしましょう。
◆2.褒める
自分1人で解けた問題はもちろん、一緒に答えを導き出した時もたくさん褒めてあげましょう。
子供は親に褒めてもらうことが大好きです。
そして、その時の嬉しい気持ちや達成感はその後のやる気につながります。
「この問題は確かに難しかったけど、頑張って解けてママも嬉しい!」と、達成感を一緒に分かち合うことが大切です。
最後に
いかがでしたでしょうか?
“宿題をさせる”ではなく、“一緒に宿題をする”そんな風に捉えて頂ければと思います。
私たちが子供の頃に習った解き方ではないこともあるので、今の学校での教わり方を知る良いチャンスにもなりますよ。