重曹とクエン酸を混ぜると効果的?掃除の裏技の秘訣は液体だった!

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重曹とクエン酸の役割

● 重曹
重曹はとても弱アルカリ性で、食品添加物として使用されているくらい、私たち人間の体にとてもやさしく出来ています。

赤ちゃんの居る家でも安心して掃除に使用することができます。

重曹は水に溶けにくい性質なので、頑固な鍋のこげ付きを落とすクレンザーとしても使用できます。

生ごみ、靴箱、冷蔵庫、排水溝などの酸性のニオイを和らげる効果もあります。

重曹は万能に見えますが、衣類の洗濯や、手垢や油汚れ、トイレ掃除には不向きなので注意が必要です。

● クエン酸

クエン酸は、レモンなどの柑橘類や梅干に含まれる「すっぱい!」と感じる酸味成分のことです。

酸性成分なので、水垢や石鹸垢の分解が得意です。

汚れを分解し、除菌もしてくれるので、トイレ掃除にも適しています。

クエン酸と塩素系の物を混ぜると有毒ガスが発生するので注意が必要です。

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楽チン掃除の裏技は、重曹とクエン酸を混ぜること!?

重曹とクエン酸はそれぞれ得意、不得意な物がありますが、使い分けるって何だかメンドクサイ・・・。

重曹が得意な酸性の汚れも、クエン酸が得意なアルカリ性の汚れも同時に掃除出来たらとても楽ですよね。

重曹とクエン酸を正しい割合で混ぜて、楽にお掃除をしてみましょう!

● 重曹とクエン酸の黄金比

ズバリ!重曹2、クエン酸1の割合で掃除に使用します。

この比率を上回ると、重曹とクエン酸の中だけで効果を発揮しきってしまい、汚れを分解できなくなります。

必ず重曹を多めに入れるようにしましょう。

● 水周りの掃除に!

カンゴな水垢が出来やすい水周りには、クエン酸を粉末の状態で少量ふりかけます。

少量の水をかけ、汚れが酷くなければ数分、酷ければ数十分~1時間前後放置します。

放置したら重曹をふりかけ、シュワシュワと汚れが浮いてきたら水で洗い流します。

汚れが酷ければ、使い古しの歯ブラシなどでこすり落としましょう。

● 排水溝の掃除に!

排水溝のニオイの原因になる水垢や油汚れも、重曹とクエン酸で掃除できます。

まずは排水溝の生ゴミを全て取り除きます。

悪臭や害虫の逆流を防ぐトラップも外し、側面の汚れが酷ければ割り箸にアルミホイルを巻きつけて擦ります。

重曹を満遍なくふりかけ、重曹の半分の量のクエン酸を上から降りかけます。

コップやボールなどにぬるま湯を溜め、一気に流します。

汚れが流れ落ちなければ、数回大めに溜めたぬるま湯を流すを繰り返してくださいね。

● トイレ掃除に!

トイレ専用の洗剤は刺激が多いので、手肌が弱い人や小さなお子さんやペットが居る家では使いづらいですよね。

強い洗剤を使わなくても、重曹とクエン酸だけでトイレも綺麗に掃除出来ます!

トイレのタンクの中に、コップ一杯分の重曹を入れて流すだけでお掃除完了。

便器を擦るのが面倒な時も、重曹120g、クエン酸40g、水少量、混ぜるボウル、型があれば、市販のドボン!が作れちゃいます。

水が多いとシュワシュワ発泡してしまい、効果が薄れるので、霧吹きで水をかけながら混ぜます。

手で握ってまとまったら、お気に入りの型に入れて一晩乾燥させるだけ!

重曹とクエン酸は混ぜると”魔法の液体”になる!

重曹とクエン酸は、お互い水を加えて混ぜると発泡してしまい、効果がなくなってしまいます。

なので、スプレーボトルに入れて洗浄液として使用するのは不向き。

ですが、粉の状態で直接振りかけてから水を加えると、その発泡効果で驚くほど掃除が楽になります!

少しでも嫌な掃除を楽に終わらすためにも、今回ご紹介した方法を是非試してみてくださいね♪

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