体に良い食べ物、悪い食べ物について知りたい!
世界の中でもかなりの長寿国日本。
かなりのお歳になっても元気な方もとても多く、これも日本が誇るべきことの一つですよね。
そんな長生きに必要なものの一つに食事があります。
最近では健康志向の方も増え、体に良い食べ物もたくさんありますが、体に悪い食べ物もたくさんありますよね。
でも体に良い食べ物、悪い食べ物とは一体どんなものなんでしょうか?
そこで今回は、健康に長生きするためにも大切な体に良い食べ物、悪い食べ物についてご紹介します!
食生活を急に変えるのは無理ですが、参考程度に覚えておいてはいかがでしょう?
体にいい食べ物ってどんなもの?
それではまず、体にいいとされる食べ物についてご紹介しましょう!
一体どんなものを食べるといいのでしょう?
トマト
これはよく聞くという方も多いかもしれませんね!
嫌いな方も多いのですが、トマトは栄養の塊で積極的に摂りたい野菜です。
特に注目すべきはトマトに含まれるリコピン!
このリコピンは抗酸化作用があり、体の酸化を防いでくれる効果があります。
体は酸化すると老けていってしまうので、美容の面からみても取り入れたいですね。
もちろん老化を防ぐという事は、病気にもかかりにくく健康な体にしてくれるという事!
また善玉コレステロールを増やし、肥満を予防し、カルシウムの吸収も促進してくれます。
まさにいいとこづくめのトマト!
ジュースやケチャップでもかまいませんので、取り入れるようにしたいですね。
りんご
こちらもよく聞く食品かもしれませんね。
りんごには食物繊維も豊富で便秘気味の方にもおすすめです。
特におすすめなのは、ヨーグルトと一緒に食べること!
この食べ合わせで腸内環境を整えると、肌荒れやむくみなどのトラブルからも解放されますよ。
また、抗酸化作用もあるので老化も防いでくれます!
ポリフェノールも含まれているので、動脈効果やがん予防にも有効とされています。
皮ごと食べると、よりいいですね!
納豆
日本が誇る発酵食品納豆!
納豆には「ナットウキナーゼ」と呼ばれる酵素が含まれていて、血栓を溶かす効果が期待できます。
酵素の中でもそのパワーはピカイチで、心筋梗塞や脳梗塞にも効果があるとされています!
また関節に必要なコンドロイチンという成分も含まれていて、加齢によるコンドロイチン不足も解消してくれます。
トリプトファンを多く含んでいて、うつ病にも効果があるとされていますよ!
体に悪い食べ物って?
それでは反対に、体に悪い食べ物とは何でしょう?
マーガリン
よく言われるのがこのマーガリン。
飽和脂肪酸と呼ばれる善玉コレステロールを減らし、悪玉コレステロールを増やす脂肪酸を含んでいます。
動脈硬化を起こすことで、脳梗塞や心筋梗塞を起こしやすいとされています。
またマーガリンに含まれる飽和脂肪酸はトランス脂肪酸で、認知症の誘発や不妊、糖尿病、アトピーになりやすいともされています。
WHOでは一日の摂取量を2gとするのが好ましいとされています。
パンなどに塗るとその倍以上は使いますので、頻繁に使うのはやめておいた方がよさそうですね。
人工甘味料入りのもの
特にダイエット食などで多いのがこの人工甘味料を使った物。
この甘味料は、消化に負担がかかるため、腎機能障害に関係していると言われています。
めまいや頭痛、むくみや鬱等の病気にも影響を与えるとされています。
特にアスパルテームが使われているものは、注意しましょう。
加工肉、たらこ・明太子
ハムやソーセージなどの加工肉、そしてたらこや明太子は色がとても鮮やかですよね。
この色は亜硝酸ナトリウムというものを使って着色されているものが多いです。
これはがんになる確率を高めるとされています。
また明太子などに含まれるグルタミンは、これと一緒にすることで胃や十二指腸に影響を与えるとも言われています。
「無添加」「無塩せき」と書かれたものは入っていませんので、そう言った物を選ぶようにしましょう!
食品のことも気に掛けながら、健康に美味しく食事をしよう!
ご紹介した以外にも体に良い食べ物、悪い食べ物というのはたくさんあります。
ただ大切な事はこれを知ってあなたがどう食事をしていきたいかです。
体に悪いからと大好きな物を避けて嫌いなものしか食べられなくなるのは、人生の楽しみを一つなくしたことと同じです。
うまく食品と付き合いながら、楽しく食事ができるように考えてみてくださいね!