墜落と転落ってどう違うの?労働安全上の違いについて知りたい!

墜落と転落、どちらも高い所から落ちることで、あまり気持ちのいい言葉ではありませんよね。

ただ、この二つの意味の違いについてまで、あなたはご存知ですか?

なんとなくはわかるけれど、その違いを説明となると難しいですよね。

でも実は墜落と転落には、一般的な違いとはまた別に、労働安全上の違いというものがあります。

この労働安全上の違いは一般的な違いとは、また異なっています。

一体墜落と転落は、労働安全上どう違いがあるのでしょうか?

今回はそんな墜落と転落の労働安全上の違いについてご紹介します。

ぜひ覚えておいてくださいね。

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墜落と転落の違いって?

それではまず墜落と転落の、一般的な意味の違いについてご紹介しましょう。

どんな違いがあるのでしょうか?

墜落

まずは墜落の一般的な意味から見て行きましょう。

墜落とは「高い所から落ちること」とあります。

例えば飛行機が落ちる時は「墜落する」と言いますよね。

「転落」という言葉はなかなか使わないと思います。

あれは高い所から飛行機が落ちるので墜落すると言います。

まっさかさまに落ちる、という感じでしょうか?

転落

では転落の一般的な意味は一体何なのでしょう?

転落とは「転げ落ちること」とあります。

まさに字の通りですね。

この時落ちる場所は高くなくてもよく、例え低い位置でも、転がり落ちれば転落です。

ただ転げ落ちない場合でも、人間が高い所から落ちる時は基本的に「転落」という言葉を使うと思います。

こういう場合、墜落との一般的な違いのポイントは「足場」です。

この足場から垂直に落ちる時も「転落」を使うそうです。

足を踏み外したり、足場が崩れたり、自分で足場を踏み出して落ちた時は、落ちる時に体が触れなくても転落となるそうです。

飛行機は確かに上空で足場を踏み外して落ちるわけではなく、飛んでいる状態から落ちるので墜落になりますね。

こう考えると、墜落という言葉は転落と比べると使う回数が少ない言葉、と言えるかもしれません。

墜落と転落の違い

ではここで、二つの違いをまとめてみましょう。

・墜落

高い所からまっさかさまに落ちること。

基本的には「飛んでいる状態から落ちること」を差します。

飛んでいる状態から落ちるという場面は人間ではあまりないので、使用頻度は低め?

・転落

高い所から転げ落ちること。

または足場から落ちることを差します。

人間がどこかから落ちる時は、大体どこかの足場からなので、こちらの方が使用頻度は高めだと思います。

労働安全上は違う?

一般的な墜落と転落の意味は分かっていただけたと思います。

では労働安全上は違うというのは一体どういう事なのでしょう?

実はこの2つの違いは定義があります。

落ちる高さの問題

労働安全上の墜落と転落の違いは、高さが関係していると言われています。

その高さのポイントは2m。

この2mよりも低い位置から落ちると「転落」と呼ばれるそうです。

反対に2m以上の高さから落ちると「墜落」と呼ばれ、実際に定義されています。

ただし、実際の判例を見てみるとあまり高さは問題でない、という方も多いようです。

落ち方の問題

そうなると重要なのは、落ち方です。

一般的な定義だと、飛行機にでも乗っていない限り、墜落事故はかなり難しいですよね。

しかしこの場合は「足場が突然なくなる、足を滑らせる」と言った場合に「墜落」が使われるそうです。

反対に「転落」は一般的な意味通り「転がり落ちる時」に使われているそうです。

例えば、急に荷物が崩れたり、脚立が倒れて一緒に落ちると「墜落」。

よそ見をしていて穴に落ちたり、脚立から”自分だけ”落ちた場合は「転落」となるそうです。

労働安全上の違いまとめ

最後に労働安全上の違いについてまとめておきましょう。

・転落

2m以上の高さから落ちること。

もしくは足場が突然なくなった時に使われます。

・転落

2m以下の高さから落ちること。

もしくは、バランスを崩したりして自分だけどこかに落ちたり、転げ落ちて行く時に使われます。

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安心安全に生活しましょう

二つの違いについては、よく理解していただけたと思います。

墜落も転落もどちらも命にかかわる事です。

自分ではどうしようもないこともあると思いますが、そうではない時もきっとあるはず。

高い所で作業する方以外も、ぜひ墜落や転落には十分気をつけて生活を送ってくださいね!

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