年越しそばっていつ食べるものか知ってる?具体的に食べる時間があるのかどうかをご紹介!
大みそかの楽しみでもある年越しそば!
てんぷらやにしんといったいつもよりもちょっと豪華なそばを楽しむ方も多いですよね。
でも大みそかに食べるという事は分かるけど、一体いつ食べるものなのか、あなたは知っていますか?
なんとなく夜食べるという方も多いと思うのですが、具体的にいつなのかと言われるとわからないですよね。
具体的に食べる時間などあるのでしょうか?
逆に食べてはいけない時間というのもあるのでしょうか?
今回はそんな年越しそばをいつ食べるのか、具体的に食べる時間などがあるのかどうかについてご紹介します!
ぜひ参考にしてくださいね!
年越しそばっていつ食べるのか知ってる?
それでは早速、年越しそばを食べるタイミングについてご紹介しましょう!
一体どのタイミングで食べるのがいいのでしょうか?
大みそかに食べればOK!
実は年越しそばを食べるタイミングというのは、大みそかであればいつでもかまいません。
言ってしまえば、朝食べても昼に食べても、それが大みそかであれば問題ないという事です。
地域などの風習によっても異なりますので、明確な決まりというのはありません。
地域や家庭の事情に合わせて食べてください。
一番多いタイミングは夕食と除夜の鐘
とはいっても一般的によく食べられているタイミングというのはあります。
まず多いのが夕食を年越しそばにする方。
年越し蕎麦はボリュームがあることも多いので、十分晩御飯になりますよね!
もう一つは夕食とは別に除夜の鐘が鳴ったら食べるという方。
意外とこのタイミングの方が多いようで、夜食のような感覚で食べられているようですね。
年越しそばを食べてはいけない時間があるって知ってた?
それでは逆に、食べてはいけない時間はあるのでしょうか?
早速見ていきましょう。
新年とまたがるように食べるのはNG
「年越し」だからと年越しそばを新年とまたがるように食べる方も多いようですが、実はこれはNG。
除夜の鐘を聞きながら食べるのは良いのですが、あまりギリギリの時間になるとNGと言えるかもしれませんね。
もちろん新年までに食べきれるのであれば問題ないのですが、年越しそばは余裕を持って食べるようにしましょう。
どうして新年に持ち越したら駄目なの?
しかしなぜ新年に持ち越して食べるのは駄目なのでしょうか?
実はこれは年越しそばに込めた意味が関係しています。
・そばは切れやすい
年越しそばが大みそかに食べられる理由には色々あるのですがその中に「そばが切れやすい」といった理由があります。
食べたことがある方はご存知だと思うのですが、年越しそばで使われる日本そばは切れやすいですよね。
この切れやすいというそばの性質から「厄災を断ち切る」という意味が込められています。
悪縁や借金と言った断ち切りたい物を断てますように、と言わば縁起担ぎで食べられるようになったわけです。
そういったものはその年の内に断ち切ってしまうもの。
新年に持ち越してはいけないものですよね。
その為、年越しそばは大みそかのうちに食べなければいけないんです。
・体にいいものだとされていた
食べられるようになった理由の一つに「そばは体にいいから」といった理由もあるようです。
体の毒素を排出すると考えられていたようで、前の年のうちに毒素を出して健康に新しい年を迎える為に食べられるようになった、とも言われています。
今年溜まったものを排出し、新しい年を健康に迎えるなら、確かにその年のうちにそばを食べないといけませんよね。
・運気ダウンのため
年越しそばを食べる理由は、その他にも金粉を集めるためにそば粉を昔使っていたことから、金運アップのために食べられていた等諸説あります。
これらも年を越して食べるとその運が下がってしまうと言われています。
だから大みそかのうちに食べないといけないんですね。
ただし、地域に従って
ただ、いろんな理由で食べられるようになったことから、かなり地域差もあります。
その土地ならではの考え方から元日に食べるという地域もあるので、その地域にあった食べ方をしてくださいね。
一年の最後を美味しいそばで締めよう!
その年の最後に口にするという事も多い年越しそば。
ぜひ今回の記事を参考にして、年を超えないご家庭にとって一番ベストなタイミングで年越しそばを楽しんでくださいね!