あなたは知ってる?シミとそばかすの違いと、その対策法!
女性なら誰もが気になるシミやそばかす。
気が付くと顔にできていたという事もよくあって、ショックを受けたことのある方も多いのでは?
どちらも長年女性を悩ます憎い存在ですが、意外と知られていないのはシミとそばかすの違い。
実は全く違うものなんですよ。
でも一体どのような違いがあるのでしょうか?
そしてそれぞれにどんな対策法があるのでしょう?
今回は、そんなシミとそばかすの違い、そしてその対策についてご紹介します!
シミとそばかすの違い~シミについて~
まずはシミについてご紹介しましょう。
基本的には肌トラブル等の、後天的要因によってできる「後天性メラニン疾患」の事です。
では一体どのようなトラブルで、シミができるのでしょうか?
ニキビ跡にはご用心!
シミとニキビが関係があるの?と思う方も多いかもしれませんが、問題なのはニキビ跡。
こういった皮膚の炎症が原因で「炎症後色素沈着」と呼ばれるシミができることがあります。
ニキビができた時は、シミにならないためにも間違った方法で対処しないようにしてください。
紫外線に気をつけて
紫外線により肌は大きなダメージを受け、ダメージが蓄積されることでシミができます。
対策を打たないと、当然シミができてしまいますので、放ったらかしにしないようにしましょう。
肌の老化は、シミの原因にも
どうしても年齢を重ねると出てきてしまうお肌の老化現象。
老化が原因で出来るシミの事は「老人性色素斑」と呼ばれ、肌の老化を放っておくと、誰でもできるものです。
「老化だから仕方がない」と諦めずにしっかりと対策することが大切です。
ホルモンバランスも整えましょう!
ホルモンバランスが崩れると、シミができることがあります。
これを「肝斑(かんぱん)」といい、テレビ等で聞いたことがある方も多いかもしれませんね。
不規則な生活はホルモンバランスが崩れる元、規則正しい生活を心がけましょう。
このように、シミの原因は後天性の理由であることがほとんどです。
ご紹介したことが原因で、シミにならないよう気をつけてくださいね!
シミとそばかすの違い~そばかすについて~
それでは次に、そばかすについてご紹介しましょう。
そばかすは正式名称を「雀卵斑(じゃくらんはん)」といいます。
基本的にそばかすは遺伝性のものが多く、後天的理由で発生することはほとんどありません。
またシミよりも斑点が小さくて、頬や鼻の周りに現れることが特徴です。
少し意外なのですが、そばかすは加齢によって増えるという事はなく、むしろ薄くなるとも言われています。
このように、シミとそばかすには明確な違いがあります。
しかし共通点がないという事ではなく、そばかすもメラニンがその原因であることは確かです。
また紫外線にはやはり弱く、対策を何もしないとそばかすが濃くなるとも言われています。
しみとそばかすの対策法は?
それではシミとそばかすの対策法について、ご紹介しましょう。
同じメラニンが原因なので、基本的にシミもそばかすも対策は同じです。
紫外線対策を
紫外線対策に日焼けクリームや日傘などは必須アイテムです。
日焼けクリームはこまめに塗りなおしたり、日傘は紫外線カット率の高いものを選ぶようにしてください。
紫外線はお肌の敵、しっかりと対策をしましょう。
ビタミンの摂取を!
ビタミンはシミそばかす対策の中でも重要な栄養素、特にご紹介する3つはお肌の健康の為にも必要なビタミンたちです。
ビタミンCはメラニンの沈着を防ぎます。
ビタミンEはお肌のターンオーバーには欠かせない、新陳代謝を活発にしてくれます。
ビタミンAは老化を防ぐ役割があるそうです。
肌への刺激は厳禁!
例えば洗顔やクレンジング中に顔をゴシゴシしたり、顔を拭く時に優しく拭くようにしないとシミのできやすいお肌に。
実はメラニンという物質は、お肌を守る役割を持っています。
あまりゴシゴシとしてしまうと、メラニンがより作りだされてしまいます。
ですので、お肌は優しく触れるようにしてください。
これらはとても大切な対策法です、忘れず覚えていてください。
このケアに加えて、美白の化粧品などを使うとより効果的ですよ!
シミそばかすは、毎日の対策で防ごう!
シミやそばかすは一度できたら完全に消すことはかなり難しいです。
でも続けることで薄くすることはできます。
諦めずに毎日しっかりとケアをするようにしてくださいね!