洗濯機を使わず上手に手洗い、脱水する方法!
洗濯機を使わずに手洗い、脱水ができる方法があることをご存じですか?
手洗いと聞くとなんとなく、めんどくさい、大変そうなイメージがありますよね。
しかし、上手に手洗いと脱水する方法を知れば、試してみたくなるかもしれません。
ちなみに、衣類は物によって洗濯機を使わずに洗った方が、より綺麗な状態で長く着られるものもあります。
そんな時にも使える、洗濯機を使わない手洗いと脱水方法をご紹介いたします。
洗濯機を使わずに手洗いする方法とは?
洗濯機を使わずに上手に手洗いする方法は、以下の手順になります。
ちょっとしたポイントを踏まえて手洗いすることで、洗濯機がなくても衣類が綺麗になるんです!
その1:洗面台や浴槽、たらいなどにお湯をはる
まず、洗濯物を入れるためのたらいなどの容器を用意します。
洗面台や浴槽などでも構いません。
そして、用意したたらいなどの容器にお湯を入れてから洗濯洗剤を混ぜます。
注ぐお湯の量は、容器などの半分くらいの量を目安に入れると良いでしょう。
万が一、浴槽で洗う場合は、高さ5cmくらいの量を注げば良いかと思います。
洗濯物の量に応じて変えてあげてください。
なぜ、水ではなくお湯を注ぐのかと言うと、皮脂やシミ汚れは、付着した時の温度よりも高い温度で洗うことで落ちやすくなるからです。
お湯の温度は40度ほどが望ましいですが、熱いお湯が苦手ということであれば人肌程度の温度のものでも構いません。
水ではなく、お湯を使用するようにしましょう。
その2:やさしく揉み洗い後、つけ置きする
手洗いだとなんとなく汚れが落ちなさそうだからしっかり揉み洗いしなきゃ、と思う人がいるかもしれません。
実際は、1〜2分ほどやさしく揉み洗いをして、10分ほどつけ置きをしておけば問題ありません。
洗剤の持っている洗浄力と、お湯の効果で汚れは落ちてしまうのです。
シミや、頑固な汚れがあった場合のみ、該当箇所をこすり洗いすれば良いでしょう。
つけ置き後、綺麗な水でよくすすげば洗いは完了となります。
洗濯機がなくても脱水できる?!
衣類の手洗いは比較的簡単に出来ますが、大変なのは脱水ではないでしょうか。
脱水をする際は、基本的に衣類を手で絞るという方法になります。
しかし、手で絞っても干す時には衣類から水が滴ってしまうことも…手絞りにあるものをプラスすると脱水がしやすくなります。
それは、吸水タオルです。
手で絞った衣類を吸水タオルで覆い、手のひらで叩くようにしてみてください。
すると、衣類に含まれた水分が吸水タオルが吸着してくれて、手で絞るだけよりもより効果的に脱水する事ができます。
手洗いの場合、洗濯機同様の脱水は難しいため、干す時に衣類全体に風があたるように工夫すると良いでしょう。
その時々で洗濯機洗いと手洗いを使い分けてみよう
洗濯機がなくても、衣類を洗いあげることは可能です。
しかし、毎日手洗いし続けるのは大変だと思います。
洗濯物の量が少ない時や時間に余裕があるときなど、その時々で洗濯機と手洗いを使い分けられると良いでしょう。