保育園や幼稚園の卒園式!謝恩会で知っておきたい挨拶の言葉
春は出会いの季節であるとともに、別れの季節でもあります。
保育園や幼稚園といった場でも、今年はお子さんの卒園式という方も多いはず。
でもそんな卒業式の謝恩会で、挨拶を頼まれたらどうしますか?
保育園や幼稚園の最後ですから、謝恩会でもキッチリとした挨拶がしたいですよね。
そこで今回は、保育園や幼稚園の卒業式の謝恩会で使える、挨拶の言葉についてご紹介しましょう!
挨拶なんて初めてで困っている、というあなた。
ぜひ今回の記事を参考にしてくださいね!
保育園や幼稚園での卒園式後、謝恩会で使える挨拶の言葉って?
それでは早速、卒園式の後に行われる、謝恩会でのあいさつの言葉についてご紹介しましょう!
始まりは挨拶するという事を話してください
挨拶ですので、まずは自分が今から保護者を代表して挨拶をする、といった事を入れるようにしましょう。
結婚式でもよくつかわれる「僭越(せんえつ)」という言葉を使うと、キッチリとした印象になります。
「僭越ではございますが、謝恩会開催にあたりまして、保護者を代表いたしまして私(わたくし)から一言ご挨拶申し上げます。」
といった感じです。
もう少しくだけた方が良いようであれば
「本日はお忙しい中お集りくださり、ありがとうございます。
謝恩会を始める前に、保護者代表として私から一言ご挨拶をさせていただきます。」
という始まりでもいいですね。
「卒園式の余韻が残る中」というフレーズをどこかに入れ込むのもおすすめです!
先生方へのお礼の言葉を入れましょう
次に入れるのは先生方へのお礼の言葉です。
その時に子供たちが卒業できた、という事も入れるといいですね。
「本日○○人がこの保育園(幼稚園)を無事卒業することとなりました。
それもひとえに、子供たちを温かく見守り、指導してくださった園長先生をはじめとする先生方のおかげです。
本当にありがとうございました」
もしくは先ほどの卒園式の余韻がまだ残っているという事を入れるのもおすすめです。
「先ほど行われました卒園式では、○○人の園児たちが無事卒園することとなりました。
お世話になった園からの卒園ということで、私自身感慨深いものがあり、その余韻がまだ残っております。
それも、今まで子供たちをしっかりと見守って下さった、園長先生をはじめとする先生方がいたからこそです。
本当にありがとうございました。」
と入れてみるのはいかがでしょうか?
思い出
次は保育園や幼稚園での印象深いエピソードを入れましょう。
ただし、本当に短い文章にしなければいけない場合は省いてしまって大丈夫です。
入園時の事や、友達ができたこと、遠足や行事、そしてお子さんの成長といった事を話してみましょう。
「初めてこの園の門を通った時、まだまだ小さかった息子(娘)は人見知りが激しく、本当にうまくやっていけるのかどうか、心配でした。
しかし、先生が話しかけてくださったおかげですこしずつ友達も増え、楽しく保育園に行けるようになりました。」
といったご自分のお子さんの話を入れるのも一つの手です。
「たくさんの個性を持ってやってきた子供たちでしたが、先生がうまくその個性を伸ばしてくださったおかげで、先ほどの卒園式ではみな立派な姿に成長し、卒業証書を受け取っていました。」
という風に、全体的な事を話すのもおすすめです。
この謝恩会について
次はこの謝恩会について少し話しましょう。
「先生方への今までの感謝の気持ちも込めて、ささやかではありますが、こういった場をもうけさせていただきました。
お弁当と軽食、そして飲み物をご用意させていただいております。
また、有志による出し物もありますので、ぜひ楽しみにしていてください。」
といった、その後の流れを簡単に説明しましょう。
締めのあいさつ
最後は締めのあいさつをしましょう。
「保育園(幼稚園)での思い出を皆さんと一緒に振り返り、楽しい時間を過ごせればと思っております。
それでは皆さまお楽しみください。」
どこかで「先生ありがとう」とお子さんたちに協力してもらって伝えるのもおすすめです!
言葉に正解はありませんので、自分の言葉に置き換えながらぜひ参考にしてくださいね。
感謝の気持ちを込めれば大丈夫!
謝恩会の挨拶は、今まで見守ってきてくれた先生方へのお礼を言う場でもあります。
ですので、その気持ちを忘れずに挨拶を考えれば、きっと大丈夫ですよ!
胸を張って挨拶してくださいね!