ルビーとサファイアの違いを知ってる?2つの宝石の違いについて知りたい!

【スポンサードリンク】

様々な宝石の中でも、よく聞く宝石と言えばルビーとサファイア。

どちらも誕生石になっていたりして、常に身につけているという方も多いかもしれませんね。

でもこの二つの宝石って、具体的に一体どんな違いがあるのかをご存知でしょうか?

実はこの二つの違い、ちょっと意外な違いなんですよ!

そこで今回は、ルビーとサファイアの違いについてご紹介しましょう。

ぜひ普段から身につけている方や、宝石に興味のある方は目を通してみてくださいね!

ルビーとサファイアってどう違う?2つの宝石の違い

それでは早速、ルビーとサファイアの違いについてご紹介しましょう!

同じ宝石ではありますが、一体どんな違いがあるのでしょう?

一番分かりやすい違いはこの色です。

それぞれどんな色だったか、思い出してみてくださいね。

・ルビー

ルビーの色と言えば、赤ですよね。

赤い色が情熱的で美しいルビーは「宝石の女王」とも呼ばれています。

とはいえいろんな赤い色があり、特に貴重なのがミャンマーの鉱山で撮れる「ピジョン・ブラッド」

「ハトの血」という少し物騒な名前ではありますが、濃い赤なのに深い透明感を持った美しいルビーです。

元々ミャンマーはルビーの産出が少ないうえ、見つかる確率は奇跡的とも言われるほど、貴重なルビーです。

・サファイア

ではサファイアはどうでしょう?

サファイアは青。

爽やかなイメージの宝石です。

ただ、実はピンクやグリーンと言った様々な種類があります。

淡いピンクの物はサファイアですが、赤色のサファイアは存在しません。

サファイアの中では「コーンフラワーブルー」という種類が人気です。

人気なだけではなく、最高級とも言われていて、一度見たら忘れられない優しく上品な柔らかい印象の色です。

名前の由来

次はルビーとサファイアという、名前の違いから見てみましょう。

どうしてそれぞれにこんな名前がついたのでしょうか?

・ルビー

まずはルビーからご紹介します。

ルビーはラテン語の「赤」という意味から取られています。

ラテン語の赤は「ruber」と言います。

ただ、名前の由来には「サンスクリット語が語源だ」という説もありますので、これも諸説ある内の一つだと覚えておいてください。

ちなみに和名では「紅玉」と呼ばれています。

・サファイア

ではサファイアはどうでしょう?

サファイアも同じくラテン語が由来です。

「青」という意味から取られました。

昔はサファイアと言えば、青い石の事を差す言葉でもあったそうです。

神の存在、神聖な光をもたらすとされているため、枢機卿や司教、また王族に至るまで身につけられていた色です。

ルビーは青い色以外の物もそう呼ばれますが、名前の基となったのは「青」という色の物だったんですね。

【スポンサードリンク】

根本的には同じ物?

ではルビーとサファイアに石の違いというのはあるのでしょうか?

実は同じ石

意外と知られていないことですが、ルビーとサファイアは実は同じ石なんです。

「コランダム」と呼ばれる石がそれにあたり、突き詰めればルビーもサファイアもコランダムという名前の石なんです。

先ほどサファイアの名前の項で「赤いサファイアはない」とご紹介しました。

実はコランダムの中でも赤い物だけを「ルビー」と呼ぶことからそうご紹介しています。

逆に言うと赤以外の色は「ルビーにはならない」という事ですね。

赤以外の色は(ピンクも含めて)全てサファイアとなります。

ただ「ピンクに違い赤」というレベルだと「チェリーピンク」というルビーの仲間になるそうです。

どこからサファイアでどこからルビーなのかは、ピンクにおいて言うと少しわかりにくいかもしれませんね。

元々は透明な石

コランダムという石は元々無色透明な色であることが知られています。

しかし生成する途中で元素が入り込み、色がつきます。

その元素の割合が異なることで、色の違いも生まれるのです。

見た目では違う物のように見えますが、実はもとをただせば同じ石なんですよ。

ご存知でしたか?

二つの違いは色の違い

実はコランダムという同じ石から出来ていたルビーとサファイア。

ご存知なかった方も多いかもしれませんね。

ただ、見る者の印象は正反対といってもいいかもしれません。

違いは色だけですが、どちらも違った魅力のあるルビーとサファイア。

ぜひあなたも一度は身につけてみてはいかがでしょう?

【スポンサードリンク】
サブコンテンツ

このページの先頭へ

x