落と蓋がない時の代用法とは?キッチンペーパーやアルミホイルの上手な使い方を知りたい!
皆さんは、煮物を作りたいけど‟落とし蓋”がなくて困った…!なんて経験はありませんか?
実は、落とし蓋をするのとしないのでは味が変わってしまうほど重要な役割があるのです。
わざわざ買うのは勿体無い…、そんな時はご家庭にあるもので代用できるので是非やってみてください。
今回は、キッチンペーパーとアルミホイルをつかった落とし蓋の代用法をご紹介したいと思います。
それぞれにメリット・デメリットがあるので、どちらの方が使いやすいか見極めて試してみてくださいね。
もしも、キッチンペーパーはあるけどアルミホイルは無かった…という時はどちらか一方でも大丈夫です。
家にあるもので代用できる落とし蓋の使い方、是非一緒にみていきましょう!
『落とし蓋』とは?
まずは、落とし蓋にはどんな役割があるのか?
落とし蓋って何?という方も一緒に確認しておきましょう。
簡単にいうと、煮物料理をする際に必要な調理器具のことです。
最近では、木製や金属製、シリコン素材の落とし蓋が販売されているようです。
●落とし蓋が必要な理由
落とし蓋をすることで、鍋の中の材料が固定されるため煮崩れを防止することが出来ます。
また、落とし蓋をすると野菜との間の余分なスペースが減るので水分が分散されることなく、少ない煮汁でムラなく全体に味を染み込ませることが出来るという特徴があります。
よく煮物をする方は、しっかりしたものを一つ揃えておいても良いですね。
落とし蓋の代用法!①『キッチンペーパー』
落とし蓋がない時は、キッチンペーパーで代用できます。
出来れば厚手のリードクッキングペーパーがあると使いやすいです。
キッチンペーパーを使う場合は、いくつか穴をあけて鍋のサイズよりも少し小さめになるように形を整えます。
こんな風にカットしても良いです!
キッチンペーパーは、落とし蓋としてだけでなく油の吸収・アクの吸収にもなるので非常に便利です。
普通の落とし蓋があるという方でも、間に挟むだけでアクが取れるので試してみる価値ありです。
落とし蓋の代用法!②『アルミホイル』
次は、アルミホイルを使った代用法です。
アルミホイルを使う場合は、こんな風に鍋の形に合わせやすいという特徴もあります。
ハサミを使って形を整えるのが面倒…という方には、アルミホイルもおすすめです♪
使い終わったらそのまま捨てられるのも簡単で便利ですね。
キッチンペーパーとアルミホイルを比較!
基本的には、落とし蓋としてキッチンペーパーもアルミホイルも代用できるのですが、どちらかといえばキッチンペーパーの方が使いやすいかと思います。
その理由は、アルミホイルは軽いのでどうしても煮立ってきた時に途中で浮いてしまう可能性があるのですが、キッチンペーパーの場合は煮汁を吸って重たくなる分、アルミホイルよりは浮きにくいというメリットがあるからです。
どちらにしても、落とし蓋としての代用法には変わりないので使いやすい方で試してみてくださいね。
♡まとめ♡
落とし蓋がない時には、キッチンペーパーやアルミホイルで十分に代用可能です。
もしどちらもない…!という時には、クッキングペーパーに穴をあけて形を整えれば十分代用できますよ。
また、お鍋の蓋よりも一回り小さなお皿があればそれでも十分落とし蓋の代わりになります。
是非、いくつか試してみて一番やりやすい方法を探してくださいね。
少しでも皆さんにとって参考になれば幸いです。