オーブンレンジの使い方!~基本的な使い方と余熱などの注意点について~
今やかなりのご家庭にあるオーブンレンジ!
使っていないという方もいるかもしれませんが、オーブンの機能があるのとないのとでは、作る料理の幅が違います。
オーブンレンジがあるだけで、出来る料理のレパートリーもぐっと広がるんですよ!
でも使い方ってどうやって使うのか、分からないとなかなか手が出ないですよね。
また、余熱など使い方の注意点もいくつかあります。
そこで今回は、そんなオーブンレンジの基本的な使い方と、余熱など使う上での注意事項についてご紹介します。
一体オーブンレンジはどう使い、一体余熱の何がそんなに問題なのか、ご存知ない方はぜひ目を通してみてくださいね!
とっても簡単!オーブンレンジの使い方
それでは早速オーブンレンジの使い方についてご紹介しましょう!
もちろんメーカーによってかなり使い方が違うので、基本的な流れをご紹介しましょう。
食材を温める
まずはレンジとしての機能から。
これはとても簡単ですね!
食材を中に入れてボタンでワット数や時間をセットしてスタートさせるだけです。
特別な準備などは必要なく、すぐに使う事ができます。
オーブン機能
それでは次に、オーブン機能についてご紹介しましょう!
ケーキや食材を高い温度でじっくり焼きたい時、活用してくださいね。
ただし、最初に使う時は空焼きをすることが必要な物もあるので、取扱説明書を見ながら対応してください。
その際、ペットは他の部屋へ避難させておきましょう。
1、まずは予熱をしましょう。
オーブン機能を使う場合は、まず余熱をしておく必要があります。
メーカーや商品によって時間はかなり違いますが、火力が強ければ5分程度、そうでなくても15~20分程度で大体指定の温度に到達します。
時間がかかる方であれば、余熱をしている間に洗い物をしたり、簡単なものならその間に用意することもできますね。
忙しい時間でも、有効的に時間を使えます。
2、火傷に気をつけながら、サッとオーブンの中へ食材を入れます。
この時あまりもたもたしていると、折角温めた中が一気に冷めてしまいます。
ただ一度はどうしてもドアを開ける必要があるので、余熱は少し高めの温度に設定しておくと安心です。
3、時間を合わせて、食材を焼きます。
じっくりと高い温度で焼きあげてくれます。
4、焼けたらサッと食材を取りだし、焼けているかどうか確認を。
オーブンレンジによって焼け具合が異なることもあります。
もし焼きが足りない時は、もう少し焼いてみましょう。
余熱など、間違った使い方に気をつけて!
では最後に、各機能の器をつけるべきポイントをご紹介しましょう。
レンジの注意事項
玉子料理にはご注意ください。
すでに割ってかき混ぜられたのであれば問題ありませんが、例え焼いてあっても目玉焼きのようにかき混ざっていないものは電子レンジ調理できません。
つい目玉焼きやおでんの玉子を電子レンジで温めがちですが、爆発し火傷する危険性があるので絶対に止めてください。
また、膜や殻のある物にはご注意ください。
イカ、ソーセージ、栗などといった食材は、切れ目を入れてから温めましょう。
オーブンを使う上の注意事項
オーブン機能を使う上で気をつけたいのが余熱。
こちらの余熱は「何かを焼いた後、オーブンレンジ内に残った熱」の事を差します。
この余熱が意外と厄介で、美味しい料理を作る上でも知っておきたいことです。
余熱はあたためが終わってもしばらくの間はオーブンレンジの中に高い温度のままとどまっています。
つまり「あたためは終わっているけれど、実質まだ焼かれている状態」という事ができます。
もし余熱の中少しおいておくというレシピなのであれば問題ありませんが、そうでない場合は折角の料理やお菓子が焦げることも。
そのため、焼けたらすぐに取りだす必要があります。
また余熱はすぐには冷たくなりません。
かなり高温ですのでオーブン機能の余熱前から使ったすぐ後までの間は、オーブンの上や横に物を置かないようにしましょう。
素材によっては溶けてしまったり、変形や破損する恐れもあります。
火傷のおそれもありますので、余熱が冷めてから触ってくださいね!
簡単なオーブンレンジの世界!
火傷やちょっとした使い方のコツはありますが、基本的にやり方はとてもシンプルで簡単です。
もし、あなたの家でオーブン機能を使っていないオーブンレンジがある時は、ぜひオーブン機能も使ってみてくださいね!