日本史の覚え方ってどうすればいい?大学受験におすすめの方法をご紹介!
数ある勉強の中でも、特に暗記というイメージが強いのが日本史。
苦手だという方も多いですよね。
日本史は覚えることが膨大で、なにから手をつけていいか分からない方も多いと思います。
とはいえ、大学受験などでは日本史が試験に入っていることも多く、苦手だからと手をつけないわけにはいきません。
ではそんな日本史に、良い覚え方というものはないのでしょうか?
実はちょっとしたポイントさえ分かっていれば、意外と日本史は楽しく覚えることができるんです!
そこで今回は、大学受験にも使える、日本史の覚え方についてご紹介しましょう。
是非大学受験を控えている方や、もう一度日本史を勉強したい方は、参考にしてくださいね!
実は楽しい?日本史の覚え方~大学受験にも!~
それでは早速、大学受験でも使える日本史の覚え方についてご紹介しましょう!
思わず楽しくなるとは、一体どういう事なのでしょう?
その時代のあらすじを知っておこう!
日本史というのは、実際にあったお話をまとめたような物です。
とても長く、複雑ですがノンフィクションの小説だと思うと、少し抵抗はなくなりませんか?
ここで大切なのは「それぞれの時代のあらすじを知っておくこと」です。
つまり通史を知っておくことが大切という事です。
例えば、戦国時代をどのようにして終わらせて長い江戸幕府が始まったのか、と言ったところです。
この通史を知らないで、日本史を深く知ることはできません。
・あらすじを覚える際のポイント
「その時代の権力者」です。
上記に挙げた江戸時代、権力を持っているのは徳川家を頂点とする「江戸幕府」でした。
教科書ではこの権力者のことを中心に、記載されています。
権力者について知るという事は、政治の流れや経済の流れも付属して学んでいくことになります。
まずはそれぞれの時代の、権力者がだれであるのかを明確にさせましょう。
そこからどんな政治をして、権力者にどんな事が起こったのかという通史を学んでいきましょう。
起こることには意味があることを知ろう!
日本は長い歴史を持つ国です。
長い歴史の間には、様々な事件も起こりました。
事件も、試験などによく出てきますよね。
例えば「桜田門外の変」という事件があります。
映画化などもされていて、よく知られていますよね。
でもこの桜田門外の変を語る時「1860年3月24日に、水戸藩の脱藩者と薩摩藩士が井伊直弼を襲撃した事件」とだけ覚えると、意外とすぐ忘れてしまいます。
この桜田門外の変が、一体なぜ起こったのか、というところまで覚えておくと、かなり覚えやすくなります。
それぞれの事件が教科書に載るほど大きな事件になったのには、必ず何か理由があります。
しかも小説を呼んでいるかのような、ドラマティックな理由であることもしばしばです。
そういった小説は意外と忘れられない物ですよね。
文章で覚えるとなるとより大変そうですが、実は原因まで覚えておくことで、忘れにくくなるんです。
理由を覚えるという事は、日本史の楽しさを知ることの一つでもあります。
ぜひ、お話を読むような感覚で、日本史を学んでみてください。
複雑なものは自分流で理解しよう!
それでもよく分からない複雑な部分が出てくると思います。
そんな時は自分が分かりやすいようにまとめてしまいましょう。
・ノートを作ろう!
よく分からない部分は絵に描いてみたり、表を作ってみたりと自分流にまとめるだけで整理することができます!
こうやってノートを使って頭を整理することで、意外と理解出来てしまうもの。
また模試やテストなどをして間違ったところは、自分の弱いところです。
そういったところをまとめて自分の弱点ノートを作るのもおすすめですよ!
次の日に復習することもお忘れなく
ドラマなどでは、最初の何分かで前回のあらすじを放送することもありますよね。
日本史の勉強も、昨日は一体どういう事を勉強したのかをまず振り返る復習の時間を作りましょう。
サッとノートや教科書を読むだけで良いです。
10分程度で復習を終わるようにするとばっちりですよ!
日本史は楽しみながら覚えよう!
日本史は暗記すると言ったイメージが強いのですが、実際は「長い小説を呼んでいる」というようなイメージです。
それぞれの時代で主人公が変わり、いろんな事をして国を統治し、それに反対する者が現れたりと、実に楽しいんです。
ぜひあなたも、日本史を楽しく真似んで見てくださいね!