生クリームがなくても、代用品に牛乳が使えるって本当?代用法が知りたい!
お菓子作りには欠かせない生クリーム。
料理にも取り入れられる生クリームは、コクを出したい時には必須!
でもちょっと高くて少し使うだけに買うのはもったいない、もしくはうっかり切らしてしまった、なんてことはありませんか?
そんな時は牛乳で代用してみましょう!
でも牛乳でどうやって生クリームの代用をすればいいのでしょうか?
そこで今回は、そんな牛乳の生クリーム代用法についてご紹介しましょう!
料理に生クリームをよく入れるという方は、ぜひ参考にしてくださいね!
生クリームの代用に、牛乳が使えるって本当?
それでは早速生クリームの代用品として、牛乳を使う方法についてご紹介しましょう!
一体どうやって使えばいいのでしょうか?
ホイップでは使えない!
まず前提として、ホイップクリームとしての使い方はできないことをご紹介しておきます。
今回ご紹介する代用法は、あくまで液体状の生クリームの代用法です。
ショートケーキの上に乗っているような、ホイップの生クリームは残念ながら代用できません。
そういった場合は、生クリームを購入する必要がありますので注意してください。
必要な物
では液体状の生クリームの代用品として、必要な物をご紹介しましょう!
・牛乳 90ml
・バター 110g
・小麦粉、または片栗粉 少量(おこのみで)
やり方
では実際にやり方をご紹介しましょう!
1、まず小麦粉か片栗粉を少量の牛乳で溶かしておきます。
2、鍋に牛乳、バター、そして1を入れて火にかけます。
3、沸騰はさせず、70度に温度を保ちながら、かき混ぜましょう。
泡だて器を使うのがおすすめです。
4、バターが完全に溶けたら、代用生クリームの完成です!
ポイント
牛乳は成分無調整がおすすめです。
もし低脂肪乳が良いという場合は、小麦粉か片栗粉を入れるようにしてください。
今回は牛乳とバターが9:11といった割合でご紹介しました。
ただ、もし濃いと思ったら牛乳とバターの比率を3:1にしてみてください。
少しあっさり目の物が完成しますよ!
あくまで代用品という事をお忘れなく
牛乳で生クリームを代用する方法をご紹介しました。
しかし注意点もあります。
それは「あくまでも代用品だ」という事です。
家庭で生クリームは牛乳から作れない
家庭にあるようなもので、牛乳から「完全な」生クリームを作るのは無理です。
ですので生クリームの味を活かしたい物や、前述したようにホイップクリームとして使うことはできません。
特に生クリームがお好きな方には、違いが分かってしまいます。
あくまでも代用品という事をお忘れなく。
シチューなどに
家庭で牛乳から使った代用品生クリームは、シチューなどのコクをプラスしたいものに入れるのがおすすめです。
基本的には洋食で作る時に使うようにしてください。
全体の量に対して、少しだけ生クリームをプラスしたい時にぜひ試してみてください!
お菓子作りには向いていない
残念なことに、洋食向きの物なのであまりお菓子向きの代用品ではありません。
バターの香りが強く、思っているような生クリームの風味にはなりません。
生クリームが余ったら
いくらそれっぽくても、お菓子に使えないのなら生クリームを使いたい、という方も多いかもしれませんね。
でも生クリームを使い切れないことも多いと思います。
実はそんな方におすすめの生クリームの保存方法があるんですよ!
生クリームは冷凍できる!
実は生クリームは冷凍保存することができます!
ちょっと意外ですよね。
この時にポイントなのが「ホイップしておくこと」です。
液体状のまま冷凍させてしまうと、ホイップして使う事ができません。
ホイップはコーヒーなどにのせて使えるので、意外と便利ですよ!
ただ、ホイップする予定がないのであれば、液体状でもかまいません。
保存期間は1カ月ほど
冷凍保存することで、生クリームは1カ月ほど持ちます。
実は生クリームのパッケージ記載の賞味期限も1カ月ほどの物が多いのですが、これはあくまで未開封です。
冷蔵庫だと3~4日で使い切る必要があります。
1カ月あれば、使う事ができるのではないでしょうか?
少量であれば、とても便利な代用品
ただコクを出したいために生クリームを使う場合、今回ご紹介した代用品はとても便利!
あなたに合わせた濃さに調節して、美味しい料理を作ってみてください!