きゅうりの育て方はプランターでも簡単!肥料や支柱などの育成ポイントも抑えてご紹介します!
きゅうりがプランターで育てられる事をご存知ですか?
40日程度で収穫できることもあり、初心者の方にもおすすめの夏野菜です。
ただ、プランターでの育て方にポイントがないわけではありません。
肥料や背が高くなるキュウリには必須の支柱など、育て方のポイントを抑える必要はあります。
では肥料や支柱などは一体どうすればよいのでしょうか?
そこで今回は初心者の方でも簡単にできる、プランターでのきゅうりの育て方をご紹介します。
肥料や支柱といったポイントを押さえて、夏にはきゅうりをたくさん楽しんでくださいね!
とっても簡単!きゅうりのプランターでの育て方
それでは早速きゅうりの育て方をご紹介しましょう!
きゅうりは育成セットも売られているほどメジャーな家庭栽培野菜です。
ぜひあなたも挑戦してくださいね!
植える時期
遅霜の心配もない4月下旬から5月上旬頃がおすすめです!
苗の選び方
初心者の方は種ではなく苗を買いましょう。
また苗ですが「接ぎ木苗」の「節なり性親づる型」を選ぶようにしましょう。
苗を植える適期は本葉が3~4枚程度ついてからになりますので、そういった物を選びましょう。
プランター
プランターは大きくて底の深いものを選びましょう。
1株当たりの容量は20リットルくらいのものにするといいですよ。
土
土は売っている野菜用の土を使えばOKです。
植え方
1、まずプランターに鉢底石をプランターの底が隠れるくらいまで詰め、上から3cmほどの位置まで土を入れましょう。
2、苗を仮置きして場所を決めたら、根鉢の高さまで土を掘って苗を入れましょう。
3、土を寄せて軽く押せば植えつけは終了です!
4、もし複数の苗を植える場合は株間を30~40cm開けるようにしてください。
水あげ
乾燥したら水をあげるようにしてください。
少なくとも朝と夕方2回は必要です。
収穫
植えつけから1カ月ほどすると花が咲きます。
この花から出来たきゅうりは必ず8cmほどで収穫しましょう。
またこの次にできたきゅうりも、8~10cmほどで収穫します。
これをしないと株が弱ってしまいますので気をつけてください。
3つ目以降は18~20cmが食べごろですので、そのサイズになったら収穫しましょう!
背が高くなるきゅうりに絶対必要!支柱について
きゅうりは150cmほどまで伸びることもある野菜ですので、支柱は必ず必要です。
高さが180cm、太さは1cmほどの支柱が少なくとも3本必要です。
もし育成セットについていたら、それを使ってください。
立て方
3本の支柱はタワー状に立てましょう。
上の方を紐で縛りバラバラにならないようにしましょう。
誘引
苗を誘引しておくことも大切です。
苗と支柱を紐で8の字にゆるめに縛ります。
これを週一回行い、つるを支柱に誘引するようにしましょう。
摘芯
つるが伸びて150cmほどになったら摘芯をします。
土から30cmほどの高さまでの小づるは全て取ってしまいましょう。
それよりも上のつるは1~2節で摘芯してください。
もし支柱よりも長くつるがのびたら摘芯するようにしましょう。
肥料はどうすればいい?
それでは、きゅうりの肥料はどうすればいいのでしょうか?
肥料の種類
基本的には化学肥料をあげるようにすればOKです。
液体でもばらまくタイプでも、どちらでも問題ありません。
1株あたり10mlの肥料を与えるようにしましょう。
液体なら水代わりにあげるのもおすすめです。
足りないのもダメですが、与え過ぎもよくありませんので量は適量をあげるようにしてください。
肥料をあげるタイミング
少なくとも2週間に一度肥料をあげる必要があります。
野菜用の培養土は最初から肥料が入っていますので、最初の追肥は植えつけから2週間後です。
それでも駄目な時は追肥を1週間に一回にしたり、まくタイプの方は液体タイプに変えるようにしてみましょう!
きゅうりはどんどん実をつける野菜の為、肥料不足は致命的なミスです。
発育が悪くなったり、奇形のきゅうりができる原因になりますので追肥はしっかりと行いましょう。
ポイントを守って、きゅうりをたくさん採ってください!
ポイントさえ守れば、比較的すぐ出来るきゅうり。
初心者の方でもきっと問題なく作ることができるはずです。
ぜひ今年の夏はきゅうりの栽培にチャレンジしてください!