血糖値について知ろう!低血糖と高血糖の時に現れる症状とは!

血糖値とは、血液中のブドウ糖の濃度のことです。

血糖値が高すぎると糖尿病になる、という事は良く知られていますね。

健康診断の項目にもあり気にしている人も多いと思いますが、基準値は次の通りです。

1デシリットル中にブドウ糖が何ミリグラム含まれているかで表されます。

通常は空腹時で70〜110mg/dL未満、食後2時間で140mg/dL未満という一定の範囲に保たれています。

空腹時126mg/dL以上が慢性的に続く、または通常で180mg/dLが続くと高血糖、すなわち糖尿病の疑いがあります。

反対に、空腹時70mg/dL未満ですと低血糖ということになります。

血糖値は、高すぎても低すぎても、体は正常に機能しなくなってしまいます。

大切な血糖値ですが、上がったり下がったりすると何か症状が現れるものなのでしょうか?

高血糖の症状に早めに気が付いて対応すれば、糖尿病を未然に防ぐことが出来ます。

低血糖の場合は、症状が他の病気に似ていることから判断が難しいようですが、実は食後に高血糖を引き起こしていることがあるようです。

以下に体が血糖値を保つ仕組みと、高血糖、低血糖の諸症状について調べてみました。

【スポンサードリンク】

血糖値が保たれる仕組み

体は血糖値を常に一定の範囲に保つように出来ています。

食事で取り込まれた糖質、つまり炭水化物と糖分は、小腸でブドウ糖として吸収され、最終的に血液で細胞に運ばれエネルギーとして取り込まれます。

食後に血糖値が上昇すると、膵臓のホルモンであるインスリンの働きで細胞にブドウ糖が取り込まれ、血糖値は通常値に下がります。

反対に血糖値が下がると、グルカゴンやアドレナリンなどのホルモンにより、正常値に調節されます。

これらのホルモンのバランスが何かの影響で崩れると、血糖値のコントロールが出来なくなってしまいます。

【スポンサードリンク】

高血糖の症状

インスリンの働きが悪いと、血液中の糖がいつまでも代謝されないため高血糖になります。

高血糖の病気に糖尿病がありますが、これは糖の代謝異常なのです。

高血糖の状態が続くと、次のような症状が現れます。

⚫︎ 尿量が多くなる、頻尿になる、異常に喉が渇く
⚫︎ 疲れやすい、倦怠感
⚫︎ 食後に眠い

体内の水分が血糖値が高いとろ過されてしまい、尿量が増えます。同時に脱水を起こすので、喉がとても乾くようになり、水分を欲しがるようになります。

尿中に必要なミネラルが排出されてしまうため、栄養が細胞に運ばれないばかりか栄養不足になり、疲れやすくなります。

食後の高血糖により、インスリンが大量に分泌されることで低血糖を招き、眠気が引き起こされます。

低血糖になると脳に栄養が供給されず、体を休ませようと眠気を誘発させます。

また、一時的に血糖値が大変高くなると、同様に眠くなります。

低血糖の症状

低血糖になるとその症状は多岐にわたり、自律神経失調症やパニック障害などの病気に診断されることがあります。

症状は特定できないほど多くありますが、主に次の症状が挙げられます。

⚫︎ 自律神経症状
   空腹感、眠気、悪心、冷や汗、動悸、不安感

⚫︎ 中枢神経症状
   判断力の低下、異常な行動、発語困難、頭痛、複視

低血糖の原因には、空腹時のアルコール摂取、糖尿病の人の治療薬の使用によるものが多いようです。

また、糖質の摂り過ぎによる食後の高血糖により、インスリンの分泌のコントロールが上手くいかずに起こるものがあります。

食事がご飯やパン、麺類などの主食に偏っている場合は注意が必要です。

他には、胃下垂の人やアレルギー体質の人も、低血糖を発症しやすいことが分かっています。

また、食事を長時間摂っていない場合にも低血糖になることがあります。

自律神経症状が出ている時に症状を自覚できれば、処置することができます。

しかし、低血糖を繰り返しているうちに、症状が出る血糖値が徐々に低下してしまいます。

すると症状が出ないまま突然倒れてしまう「無自覚性低血糖」を発症してしまうことがあり、大変危険です。

試しに甘いものを摂取して症状が良くなるようなら、低血糖を発症しています。

疑わしい場合は、病院で検査を

食事によるものは、糖質に偏らない食事を心がけることで改善されます。日頃から炭水化物を多く摂取している場合は、バランスの良い食事を心がけましょう。

特に、食後にいつも眠かったり、いつも疲れが取れない場合、健康診断で結果に問題が無くても食後に高血糖を発症している場合があります。

放置すれば糖尿病へと進行してしまう可能性がありますから、注意が必要です。

自己判断は、血糖コントロールをより難しくしてしまう恐れがあります。

気になる症状がある場合は、早めに医療機関を受診して医師の診断を仰ぎましょう。

【スポンサードリンク】
サブコンテンツ

このページの先頭へ