改正と改定の違いって何?法律が変わった時はどっち?使い方について知りたい!

何かを変えることとして「改正」と「改定」という言葉がありますよね。

例えば法律が変わる時は「改正」を使うのがいいのか「改定」を使えばいいのか迷ってしまいませんか?

どちらも似たような意味ではありますが、こうやって言葉が分かれている以上、何か違いがあるはず。

では一体その違いとは何なのでしょうか?

そこで今回は改正と改定の違いについてご紹介しましょう!

先ほどの法律にはどちらを使うのか、という問題が答えられなかった方はぜひ目を通してみてくださいね!

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改正と改定の違いって?

それでは早速、改正と改定の違いについてご紹介しましょう!

一体何が違うのでしょう?

改正

まずは改正についてご紹介します。

辞書によると改正とは「良くなかった所を改めること」とあります。

これは予想通りと言えるかもしれませんね。

ただ、この改正は狭い範囲で使われる言葉と言われています。

どういう事かというと、この改正という言葉は「規則、規約に基づく物を変更した時に使う物」といった決まりがあります。

難しいのは社会制度や組織など、大きな物が変更になる時は「改正」とは言いません。

では今度は文字を見てみましょう。

改正は「正」という文字が使われています。

正しいとは良い状態であることです。

更に「改」は字のごとく、古い物を新しくすること、あらためると言った意味です。

これらを合わせると「元々あった物を、より正しい状態に変更しよう」という意味ですね。

基となる物があり、それを正しい状態に変更すること、が改正の意味です。

改定

では改定はどうでしょうか?

改定も辞書で見ると「良くなかった所を改めること」です。

ただこの場合は「一度決まったことをまた新たに定め直す時」に使われる言葉です。

では先ほど同様に漢字を見ながら意味を考えてみましょう。

改はご説明したとおり「古い物を新しくすること、あらためる」事でしたよね。

定には「決まりや定め」という意味があります。

ですので「古い物を捨てて、新しい決まりを作る」という意味です。

こちらの場合は「基となる物があってもそれは関係なく、全く新しい物を作る」といった感じでしょうか。

改正との違いはかなり微妙なニュアンスではありますよね。

ちょっと別の考え方として「改定」は「正しくない改正が行われた時」にも使われると言えるかもしれません。

改正は「正しい方に変更すること」で、改定は正しい正しくないではなく、とにかくそれを新しく変更することです。

もちろん単純に「改定を使っただけ」という場合もありますが、こういう受け取り方もできるかもしれませんね。

改正と改定の違い

では改正と改定の使い方の違いをまとめてみましょう。

・改正

元々の決まりごとを変更し「より正しい決まりにすること」です。

基本的には元々合った物に手を加えた時に使われます。

・改定

元々の決まりごとを「全く新しい決まりを作ること」です。

また、伺った見方として、改正という場合でも「正しくない改正」であった場合は「改定」を使う事もあるかもしれません。

いかがでしょうか?

微妙な違いと言えばそうなのですが、ちょっと受け取り方が変わってきますよね!

法律が変わった時は、使い方に注意!

では冒頭でご紹介した、法律が変わった時は改成か改定、どっちを使えば良いのでしょうか?

基本的には上記でご紹介した違いでよいのですが、法律の場合は実はちょっとした注意があるんです。

法律を改正するは使える?

改正という言葉は法律でも使えるのでしょうか?

答えは「基本的には使えません」

例えば法律を一部変更した場合は「改正」という言葉が正しいのですが、使う事ができません。

なぜなら「法令に変更があった場合は改定を使う」と定められているからです。

もちろん個人でのプライベートなやり取り程度であれば問題はないと思うのですが、そうでない場合は「改定」を使う方が良いです。

今「憲法改正」という言葉がありますが、この決まりにのっとって言うのなら「憲法改定」というのが正しいですね。

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微妙に違う改正と改定

似たような言葉の改正と改定ですが、よく調べてみると思った以上にニュアンスが異なっていましたね。

法令に関しては決まりもありますので、特に公の場では正しい使い方は覚えておきたい物。

ぜひあなたもこの二つの使い方を覚えておいて、ぜひ正しく言葉を使ってみてくださいね!

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