車の所有者や使用者は税金っていつ払うの?税額まとめ

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さあ、車を買おう!値段は100万円。

100万円あれば、車を買うことができる?いえいえ、それだけでは車を所有することは出来ません。

車の自動車税って聞いたことがありますか?

車の所有者や使用者が払わなければいけない税金のようなのですが、いつ払うのか?

車の所有者に関わる税金は自動車税だけ?他の税金はいつ払うのでしょうか?

また、所有者ではない車をリースしている人は払う必要があるのか?

また自動車税は13年を経過した車に関しては、税額が値上がりするようです。

また引越しをして住所変更した場合には、どうなるのか?還付はあるのかなど自動車税についての税額をまとめてみました。

車に関わる税金の種類

車に関わる税金の種類ですが、購入した時1度切りに支払うものと自動車税のように毎年維持費用として支払うものがあります。

まず、車の取得時に払うものですが、①自動車取得税 ②消費税です。

自動車取得税は、すべての車には適用されず、50万円以下の車には払わなくてもいいです。では、ギリギリ、50万円以下の新車はなかなか見つからないでしょう。

では、中古車だったら、50万円以下で友達から買ったりしたら、自動車取得税がかからなくてもいいのか?と安易に考えてしまうのは禁物です。

中古車の自動車取得税がかからない金額は、購入金額が基準ではなくて、車の残価値によって課税・非課税の判断がされます。

ここで、あまり自動車取得税について詳しく書いても意味がないのです。

なぜならば、消費税増税に伴って、この自動車取得税は廃止される見込みです。

2017年4月1日から消費税が10%になる見込みだったので、廃止されると言われていましたが、消費税の10%は延期になったので、これはどうなるのか気になりましたので、調べてみました。

どうやら、自動車取得税廃止も延期になります。

②の消費税は、普段のお買い物でもついてくる税金なので、よく知られているものですね。

次に、車の維持費として、払わなければいけない税金ですが、①ガソリン税等+消費税②自動車税③軽自動車税④自動車重量税です。

①は給油時にかかる税金です。

ガソリン税等と消費税ということで、二重課税が問題視されてから久しいですが、この問題はなかなか解消されませんね。

さらに環境税もここに分類されることが多いです。

②は毎年払うもので、下に詳細を書きます。

③ですが、軽自動車を所有や使用している人が自動車税の代わりに払う税金です。

月割はなく、年額払いです。

④ですが、車検時に払う自動車の区分や重量によって税額が異なってくる税金です。

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自動車税とは?いつ払うの?

自動車税ですが、毎年4月1日時点で
、所有している人が課税対象になります。

その場合実際に車に乗っているとか乗っていないとかは判断材料にはなりません。

この1年間一度も乗っていなくても、所有者である場合には、維持費として自動車税を払わなければいけません。

また税額ですが、車種や排気量によって異なってきて、購入のタイミングによって月割で支払うものです。

自分で計算なんてしなくても、その時期になると納付書は送られてきます。

でも、色々な税金を払うので、いつ支払うのか大まかには把握しておかなければ、支払い期限がとっくに過ぎていたということにもなりかねません。

自動車税はいつまでに支払わなければならないかというと、5月31日までです。

そして、31日が土・日になっていれば、6月1日か2日の月曜日です。

納付書ですが支払い期限が過ぎても、使えますが、コンビニでは使うことができません。

また、1日でも払うのが遅れると、延滞金が発生します。

自動車税納税証明書を紛失で起こること

自動車税納税証明書を失くした時点では、紛失していることすら気づかない人が多いそうです。

では、事の大きさに気付くタイミングは、車検を受ける時です。

ただし、2015年4月から車検の時に自動車税納税証明書の提示を省略できる場合が出てきました。

電子化されるようになったから、証明書の紙媒体を探したり提示する必要がなくなったので、もちろん再発行の手続きを真っ青になりながらする必要がなくなったと言えるでしょう。

インターネットでならクレジット払いOK

自動車税を現金だけで払うのは面倒で、クレジット払いできないかな?と思っていた人や歩いて1分のコンビニに行くのが億劫な人もいたと思います。

そんなことを思っていた大阪の人たちには朗報です。

インターネットを利用するPCやスマホであれば、クレジットカードを使うことができます。

ただし、府税事務所、金融機関、コンビニではクレジット払いできず、インターネットを通じて支払うケースだけです。

領収書は発行されないので、領収書が欲しい人は、金融機関やコンビニで現金で支払う必要があります。

リースしている場合は?

では最近、多い自分では自動車を所有せずリースしている人は、自動車税は払うのでしょうか?

一般的には、リース会社が支払うので、リース料に含まれているようです。

自動車の取得者でも所有者でもないですからね。

というわけで、リース契約において自動車の使用者である人は、自動車税を払う必要がありません。

自動車税の値上がりや還付

自動車税は、ガソリン車では、13年経過した車には値上がりが待っています。

ディーゼル車だと10年です。

これは、古い車は、環境に負荷をかけているからその分税金の値上げをするという趣旨です。

年度の途中で廃車した場合に自動車税が還付されます。

廃車した月の翌月から翌年の3月までの分が還付されます。

納付も還付も月割りです。

所有者の住所変更の場合

引越しして、住所変更をし忘れていたら、「自動車税納税通知書」が届かなくて、結果上記の支払期限を大幅に超過してしまい莫大な延滞金を払う必要が出てくるかもしれません。

そうならないためには、引越しのはがきと同じタイミングで住所変更の手続きをするか、転送されてくる1年以内の「自動車納税通知書」に同封されている「「自動車税住所変更届書」というハガキを使って住所変更を速やかに行ってください。
引越しの挨拶の手紙やはがきの書くべきポイント!

自動車税を無視し続けたらどうなるのか?税金滞納ということで悪質な場合、車だけではなく家などの財産差し押さえをされ、競売にかけられてしまうこともあります。

自動車税の税額のまとめ

自動車税の税額のまとめですが、車を所有している限り、支払わなければならない税金で、延滞すると、結構な利息まで払う必要があります。

いつ払うかということですが、原則、毎年5月31日までです。住所変更などは速やかに行う必要があります。

またリースしている人は、自動車税がリース料金に含まれているのが、一般的ですが、チェックをしておきましょう。

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