ごぼうを美味しく保存する為に…冷凍保存する方法!
いろんな料理で使う事ができるごぼう。
特にきんぴらごぼうは、和食の定番としてかなりの頻度で食べている方も多いかもしれませんね。
ただ、そんなごぼうも使い切れない時があると思います。
そんな時はどのように保存していますか?
美味しさを閉じ込め、安全に食べるためにおすすめなのは冷凍保存する方法です!
冷凍保存は保存ができる期間も延び、かなり便利ですよね。
でも、一体どんな方法で冷凍すればいいのでしょう?
そこで今回は、ごぼうを冷凍保存する方法についてご紹介しましょう!
是非ご紹介する方法で、美味しくごぼうを冷凍保存してみてくださいね!
ごぼうを冷凍保存する方法
それでは早速、ごぼうを冷凍保存する方法についてご紹介しましょう!
下処理はどうしても必要なのですが、一度にしておけばあと後便利ですよ。
必要なもの
・たわし等皮をこそげ取るもの
・大きめのボウル
・酢水(ボウルいっぱいの水で酢大さじ1)
・キッチンペーパー
・フリーザーバッグ
・電子レンジ
・冷凍保存可能なアルミバット
方法
1、まずごぼうを水洗いし、たわし等で皮をこそげとりましょう。
2、適当な大きさにブツ切りします。
3、ボウルに酢水を入れ、ごぼうをさっとくぐらせましょう。
4、ごぼうを耐熱容器に入れる、もしくはラップでくるんで電子レンジで温めます。
500Wで40秒ほど温めてください。
電子レンジでなく、蒸してもOKです。
5、粗熱を取り、水分をしっかりと取りましょう。
キッチンペーパーで拭き取るといいですね。
6、もしごぼうをどんな状態で使うか決まっているのなら、その形に切りましょう。
決まっていない場合はそのままで構いません。
7、フリーザーバッグへごぼうを重ならないように入れ、空気をしっかりと抜きましょう。
その後封をしてください。
もし大量にある場合は、一回使う分ごとに小分けし、ラップに包んでからフリーザーバッグへ入れてください。
8、アルミバットの上に7を置いて、そのまま冷凍します。
もしアルミバットがない場合はアルミホイルを敷いてください。
ポイント
では冷凍する際のポイントをご紹介しましょう。
<酢水につけること>
冷凍している間も、常温や冷蔵よりも遅いスピードではありますが実は食材の劣化は進んでいます。
ごぼうは変色しやすい食材なので、酢水で変色を防ぐ必要があります。
美味しく食べるためにも、酢水にサッとつけるようにしましょう。
<アルミバットを敷くこと>
ごぼうを美味しい状態で保存したいのなら、急速冷凍しておくことが大切です。
ただ、家庭用の冷凍庫は基本的に急速冷凍ができません。
じわじわと冷凍させていくことになります。
それを少しでも急速冷凍に近づけるために、アルミバットを使います。
アルミは冷たさを伝えやすく、アルミバットを使う事でより早く冷凍することができます。
ただ、もし急速冷凍モードがあるのなら、そちらを使うのがおすすめです。
保存できる期間
ごぼうを冷凍保存すると、一体どの程度保存できるのでしょうか?
水分をしっかり拭き取ち、しっかりと空気を抜いて保存したものであれば、1~2カ月保存が可能です。
ただ、先ほどもご紹介したように冷凍庫の中でも劣化しています。
ですのでできるだけ早く食べるのがおすすめです。
1カ月が賞味期限だと思っておきたいですね。
<再冷凍は不可>
ただし消費期限内でも再冷凍は不可です。
味や食感も落ちますし、衛生的な面から見てもNGです。
解凍方法
では解凍方法はどうすればいいのでしょう?
1、使いたいように切っていなかった場合は、凍ったまま使いたいように切りましょう。
熱を通しているので、凍ったままでも切ることができますよ!
2、切ったら、そのままフライパンなどに入れて使いましょう。
凍ったまま使う事で、美味しくごぼうを食べることができます!
<解凍はしない>
自然解凍や、電子レンジ解凍は必要ありません。
むしろ食感や味が悪くなります。
これを防ぐ為にもあえて解凍はせず、そのまま調理するようにしましょう!
ごぼうは下処理をして美味しく便利に使おう!
ごぼうは下処理が大変な食材です。
ただ、一度にやっておくことで実際に料理する時かなり楽になります。
その後冷凍しておけば、長い間使う事ができますので便利ですよね!
是非ご紹介した方法を使って、美味しく便利にごぼうを使ってくださいね!