FCAとFOBって何のこと?違いについて知りたい!

FCAとFOBという言葉を聞いたことがありますか?

実は貿易に関する物なのですが、違いも分からなければ、一体何のことかもわからないという方も多いと思います。

ただ、これから貿易を海外と行う場合には、FCAとFOBはぜひ知っておきたい単語です。

では一体FCAとFOBとは一体何のことで、どんな違いがあるのでしょうか?

そこで今回はそんなFCAとFOBについてと、その違いについてご紹介します!

できるだけ分かりやすくご説明しますので、ぜひ参考にしてくださいね!

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FCAとFOBって何?違いは?

それでは早速FCAとFOBについてご紹介しましょう!

その違いも一緒にご紹介しますので、ぜひ海外と貿易をおこなうという方は参考にしてくださいね!

どちらもインターコムズのひとつ

まず共通点として、FCAとFOBはインターコムズというものの一つです。

このインターコムズは、海外と貿易をする際に「守らなければならないルール」の事を差します。

法律ではありませんが、国際商業会議所が決めた守るべき条件です。

FCAとFOBはこの中でもFグループというグループに属しています。

インターコムズには11項目の条件があり、4つのグループに分けられています。

これらはそれぞれの条件の、頭文字を取って分けられています。

例えばFCAは頭文字がFなのでFグループという事ですね。

他にもCグループ、Dグループ、Eグループがあります。

Fグループの内容は?

このグループの中では、その商品を輸入する際に生じる、リスクや費用の負担移動についてのルールが定められています。

具体的に言うと、どこからどこまでが輸出者の責任で、どこからどこまでが輸入者の責任になるのか、という条件の事です。

Fグループには3つの項目が存在し、それぞれ条件内容が違います。

FCAとFOBの他に、FASというものもあり、これは「船のそばに商品を置いた瞬間からリスクや費用などの負担は輸入者に移る」という条件です。

一般的な商品ではなく、木材など限られたもので、しかも在来船で運ぶときのみ適応される条件です。

ではFCAとFOBはどういうものでしょう?

FCA

それではまず、FCAについてご紹介しましょう!

FCAは貿易においてどんな役割を持つのでしょうか?

そもそもFCAとは「Free carrier」の略です。

日本語で言うと「運送人渡し条件」となります。

その名のとおり、これは商品を「船やその他輸送機関の運送人に渡した瞬間、リスクと費用の負担は輸入者に移る」という意味です。

手続きについても、輸出者は関税手続きまで。

輸入者は積み込みからの対応となります。

FOB

ではFOBとは一体どんなものの事なのでしょう?

FOBは「Free On Board」の略称です。

日本語では「本線甲板渡し条件」となります。

その名のとおり「商品を船にのせた時点で、リスクと費用の負担は輸入車に移る」という条件です。

正確に言うと、船の手すりを超えた時点で「船にのせた」という扱いになります。

基本的には「海上輸送用の条件」だと言われています。

万が一、それまでに商品が何らかの形で破損してしまった場合の為に、FOBの保険も存在するようです。

FCAとFOB

ではFCAとFOBの違いとは何でしょう?

かなり似通った微妙な違いではありますが、実際取引するとなると、かなり大きな違いがあります。

まずFCAは「運送業者に引き渡した時点で責任は輸入者に」という条件でした。

運送機関は指定されず、商品の手渡しは基本的には輸送機関に乗るより前になりますので、輸出者の負担が少ないです。

反対にFOBは「船に乗せた(船の手すりを超えた)時点で、責任は輸入者に」という条件でしたね。

運送機関は基本的に「海上運送」のみで、商品の手渡しはFCAよりも後の船に乗った段階となります。

その為輸入者の負担が少なくなります。

あなたが一体どちらの立場なのかによって、選びたい条件は変わってくると思います。

海外と貿易する時は、こういった違いをしっかりと理解しておいてくださいね!

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FCAとFOBには大きな違いがある!

文字だけで見るとかなり小さな違いですが、責任の移行の取り決めという点では、かなり大きな差となりますよね。

ぜひ海外の相手と貿易をする際は、こういったことを踏まえて交渉してくださいね!

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