アナウンサーとキャスターって同じじゃないの?違いについて知りたい!
毎日ニュースを読み上げて、わかりやすく伝えてくれるアナウンサーやキャスター。
お気に入りのアナウンサーやキャスターがいる、という方も多いのではないでしょうか?
でもアナウンサーとキャスターって、同じような職業のような気がしますが、なぜ呼び分けられているのでしょうか?
実は、意外と知られていない違いがあるんですよ!
一体どんな違いなのでしょうか?
今回はそんなアナウンサーとキャスターの違いについてご紹介しましょう!
気になる方は、ぜひ目を通してみてくださいね。
アナウンサーとキャスターってどう違いがあるの?
では早速アナウンサーとキャスターの違いについて、ご紹介しましょう!
一体どんな違いなのでしょうか?
アナウンサーって?
ではまずアナウンサーについてご紹介しましょう!
アナウンサーとは基本的に「テレビ局のアナウンサー部に所属している、専門職の人」このこと差します。
よく聞くかとは思いますが、アナウンサーはテレビには出ているものの「サラリーマンやOL」という立場です。
タレント活動的な事をする方も多いのですが、基本的に芸能人ではありません。
主な仕事はニュースの読み上げやスポーツ実況で「書かれていることを読む」という職業の方です。
例えば、番組と番組の間に短いニュースがよく挟まれますよね。
ああいった番組では原稿を読み上げてはいますが、そこにアナウンサーの方自身の意見などは含まれていません。
どうすれば分かりやすく、伝わりやすく原稿を読むことができるのか、という部分に特化した専門職の方です。
ただ読み方が良いだけではNGで、正しくニュースを伝えるために、豊富な知識と教養が必要な事も忘れてはいけません。
・あなたもアナウンサーかも?
実はテレビに映ってニュースを読むことだけが、必ずしもアナウンサーではありません。
アナウンスとはそもそも「情報の伝達、発表、案内」と言った意味があります。
ですので、イベントなどでのアナウンスをする方、駅での乗り換えアナウンスをする方も、アナウンサーと呼ばれることがあるようです。
知らず知らずのうちに、あなたもアナウンサーだったかもしれませんね!
キャスター
ではキャスターはどうでしょう?
アナウンサーは職業の事を差しますが、実はキャスターは職業のことではありません。
役割の事を差します。
キャスターとは「ニュース番組(報道番組)で司会進行を行う人物」のことを差します。
もちろんキャスターをアナウンサーがする場合もありますが、タレントやお笑い芸人の方が行う場合もあります。
特にお昼や朝の情報番組の事を考えると、かなり分かりやすいかもしれませんね!
ニュースの内容自体は、アナウンサーやナレーションによって伝えられることも多いのですが、司会進行を行いますのでそのニュースをしっかりと理解しておく必要があります。
また、自分の意見をしっかりと織り交ぜて発言することも多くあります。
アナウンサーとキャスターの違い
ではアナウンサーとキャスターの違いについてまとめてみましょう。
アナウンサーは職業の名前です。
ニュースやスポーツなど、原稿のある物を聞き取りやすいように読む仕事です。
イベントや駅でアナウンスを行う人も含まれる場合もあります。
分かりやすく伝えるために、豊富な知識も求められます。
キャスターは役割の名前です。
ニュースを伝える仕事ではありますが、その番組の司会進行を行います。
自分の意見を織り交ぜて、ニュースを分かりやすく伝えるのが役割です。
キャスターはアナウンサーやタレントなど、様々なジャンルの方が行います。
リポーターって何?
ではもう一つ、リポーターというのも、伝える仕事としてありますよね。
これはどういった内容なのでしょう?
リポートするのが仕事
その名の通り、リポートするのが仕事です。
事故現場での状況説明や台風中継、食べ物の感想を言うのもリポーターの仕事の一つです。
場合によっては台本がない事もあります。
その為、内容をまとめて分かりやすく伝える能力が必要です。
こちらも役割の事で、スタッフやタレント等が担当することが多いです。
アナウンサーとキャスターは、似ているようで違う!
アナウンサーは職業の名前で、キャスターは役割のことでした。
ぜひこの違いを覚えておいて、この人はアナウンサーかキャスターかを考えながら見てみてはいかがでしょうか!