亜麻仁油とえごま油って何が違うの?比較してみました!
体に良い油とされている、亜麻仁油とえごま油。
毎日の食事に取り入れているという方も多いと思います。
でも体に良いことは知っていても、亜麻仁油とえごま油には一体どう違いがあり、何が体に良いのでしょう?
比較しならがらこの違いを知りたいですよね。
そこで今回は、そんな亜麻仁油とえごま油を比較し、その違いについてご紹介しましょう!
ぜひ比較をもとにして、あなたにとってどちらがより魅力的なのかを知ってくださいね!
亜麻仁油とえごま油を比較してみよう!
それでは早速亜麻仁油とえごま油を比較してみましょう。
一体どんな違いがあるのでしょうか?
味・香りの違い
まず取り入れる上で大切な味についてご紹介しましょう。
どれだけ健康に良くても、やはり味が合わないようでは続けることができません。
・亜麻仁油
基本的に少し生臭い香りだそうです。
その為味にも癖があり、苦手だという方もいらっしゃるようですね。
そのまま食べるのは、健康には良いと思いますが、かなり味覚的には厳しいかもしれません。
・えごま油
こちらも亜麻仁油同様、少し生臭くクセがあるという意見が多いようです。
そのまま食べるのには向いていませんね。
どちらの方がマシかというと、人によって感じ方の違いがあり、またメーカーによっても若干違うようです。
ですので、どちらの方が食べやすいとははっきり答えることはできませんが、弱冠亜麻仁油の方が飲みにくいという意見が多いようです。
ただ、無味無臭という方もいらっしゃるので、一度試してみてもいいですね。
それくらい、この二つの脂には栄養的に大きな効果が期待できます。
栄養面
では栄養面を見て行きましょう。
・亜麻仁油
亜麻仁油最大の特徴は「オメガ3系脂肪酸」が豊富に入っていることです。
これはがん予防や、肝炎予防、生活習慣病予防、炎症を抑える効果、高血圧・不整脈・動脈硬化の予防、認知症予防、鬱軽減・・・と言った様々な効果が期待されます!
しかもその主な脂肪酸となるaリノリン酸が55%ふくまれているとされ体に良いと人気です。
また、リグナンという成分が入っており、強力な抗がん作用が期待できます。
特に女性特有のがんに強いと言われていますよ!
免疫システムの促進にも力を発揮し、インフルエンザや肝炎などにもかかりにくくしてくれます。
その他にも偏頭痛や慢性疲労、アレルギー、皮膚炎、心臓疾患などにも効きます。
また食物繊維も豊富なので、便秘にも効果的ですよ!
・えごま油
ではえごま油はどうでしょう?
えごま油の最大の特徴も、実は「オメガ3系脂肪酸」です。
ただえごま油は、aリノリン酸の含有量が平均して60%と亜麻仁油よりも多く含まれています。
えごま油ならではの効果として、強い抗炎症作用、抗酸化作用が挙げられます。
抗炎症作用は、年をとるにつれて起こりやすくなる脳の炎症を鎮める効果があります。
この炎症は脳機能が低下するという作用があるのですが、それを抑えることができます。
抗酸化作用は、美容の面から見ても嬉しい効果です。
体が酸化することで、しわが増えたりシミができたりと老化現象が始まります。
しかし抗酸化作用はそういった体の酸化スピードを緩やかにし、老化のスピードを遅らせます。
またこういった効果から、病気の予防にもなると言われていますよ。
また女性に嬉しいのがダイエット効果もあること。
糖分が貯まりすぎるのを防ぐため、ダイエットには良いと言われています。
効果をしっかりと取り入れるなら
ただ、亜麻仁油もえごま油も、取り入れるのなら少し気をつける必要があります。
低温圧搾の物を選んでください
高温で処理されたものは酸化していて、本来得られる効果が得られないことがあります。
特に安価なものが多いので、低温圧搾処理されたものを選びましょう。
ボトルは遮光瓶
どちらの油も非常に酸化しやすい油です。
ですので、保存状態によっては低温圧搾の物も酸化してしまう可能性があります。
そのためにも遮光瓶の物を選んでください。
日の光による酸化を防ぎます。
また、熱に弱いので基本的に火にかける油ではありません。
直接かけたり、ドレッシングに取り入れたりしてください。
こういった事を守って、正しく使ってくださいね!
どちらも嬉しい効果が一杯!
抗がん作用などがある亜麻仁油と、美容にも最適なえごま油。
どちらも魅力的な油です。
ぜひよりあなたが気になる方を選んで取り入れてくださいね!