アルコール依存症チェックをしよう!~男性編~
毎日飲んでいるという方も多いお酒。
特に男性は、仕事のストレスなどをお酒の席で忘れたり、励まされたりすることも多いはず。
もちろん適量のお酒はなんの問題もないのですが、問題はアルコール依存症になっている場合。
特にアルコール依存症までもう少しと言った場合、気付かない方も多く、そのままアルコール依存症になることも。
お酒を飲む機会が多い男性は、ちょっと気をつけておきたいですよね。
そこで今回は、そんなアルコール依存症かどうかをチェックしてみましょう。
男性の方は一度チェックしてみてはいかがでしょう?
アルコール依存度チェック~男性編~
それで早速、アルコール依存度チェックを行いましょう。
定期的にお酒を飲んでいるという男性の方、一度チェックしてみてください。
全ての質問に、正直に「はい」か「いいえ」で答えるようにしてください。
アルコール依存症チェック
・お酒を飲まないと寝つけませんか?
・お酒をやめる必要があると思いますか?
・お酒をやめたり、量を減らそうとしてことはありますか?
・今日はお酒を飲まないと決めても、結局飲んでしまったことがありますか?
・お酒を飲まない方が人生が良くなると思いますか?
・家族に隠れてお酒を飲んだことがありますか?
・「お酒を飲まないと良い人なのに」と言われたことはありますか?
・二日酔いのせいで会社を休む、または大切な約束を守らなかったことがありますか?
・お酒が切れると、イライラする、汗が出る、手が震えるなどの症状が出ますか?
・医師からアルコールの量を注意されたことはありますか?
「はい」が0個の方
アルコール依存症の可能性はかなり低いです。
適度にお酒を楽しんでいると言っていいでしょう。
今のまま、美味しく楽しいお酒を楽しんでください!
ただ、もしアルコールの量について考えたいのなら、専門機関に相談してみるのも良いですね。
「はい」が1~3個の方
アルコール依存症までもう一歩の状態だと思ってください。
今のままの状態でお酒を飲み続けると、将来的にアルコール依存症になります。
今この段階では、あまりそう行った自覚がないかもしれませんが、適量を超えた飲み方をしていると思ってください。
お酒の量はもちろん、その頻度など付き合い方をしっかりと考える必要があります。
またそれには専門家の方のアドバイスはとても有効になります。
依存症になってしまう前に、対策をしっかりと打ちましょう。
「はい」が4個以上
4個以上の方は、すでにアルコール依存症になっている可能性が高いです。
アルコールとの付き合い方を考えるという段階ではなく、専門家による治療が必要です。
すでに一人では、お酒をやめることはもちろん、量を減らすと言ったことも難しくなっている状態だと思います。
専門機関に相談しましょう。
あくまでも参考程度に
こちらのチェックはあくまでも参考程度にとどめておきましょう。
この結果が必ずしも正しい判断だというわけではありません。
自分は本当にアルコール依存症なのか?それとも本当にその疑いがないのか、不安な方は専門機関に相談しましょう。
1人で解決しようとは絶対にしないでください。
家族のためにも、専門機関を受診しましょう。
アルコール依存症の専門機関って?
それでは最後に、アルコール依存症の専門機会についてご紹介しましょう。
こちらではアルコール依存症の専門機関を探せるようになっています。
お悩みの方はまず近くの専門機関を探してみましょう。
電話相談からでも始めるだけで違いますよ。
もし、他の依存者の方の話を聞きたい、話を聞いてほしいということであれば、こんな団体もあります。
アメリカで生まれたAAは、お酒を飲まないようにすることを目標に、依存症で困る方の手助けをするための団体です。
家族も参加できるミーティングや、患者のみのミーティングもありますので、意見を交換してみてください。
悩んでいる、辛い思いをしているのは一人ではないという事は、とても励みになるものですよ。
アルコール依存症は治ります!
もしあなたがアルコール依存症でも、怖がることはありません。
あなたの症状は必ず治りますよ。
その為には1人で思い悩んでいてはいけません。
家族や専門家の手を借りて、飲まないようにすることが大切です。