ワンルームと1kって同じじゃないの?違いについて知りたい!
新しい家をお探しの方にとって重要なのが、そのお部屋の広さや設備。
ワンルームや1kといったコンパクトなものも、1人暮らしなら十分と言えるかもしれません。
でも、このワンルームと1k、きちんと違いがあることをご存知ですか?
どちらも似たようなお部屋だと思われていますが、実はちゃんと違いがあるんですよ!
今回は、そんなワンルームと1kの違いについてご紹介します。
今コンパクトなお部屋をお探しの方は、ぜひ参考にしてくださいね!
ワンルームと1kの違いって何?
それでは早速、ワンルームと1kの違いについてご紹介しましょう!
一体どんな違いがあるのでしょうか?
ワンルームってどんなお部屋?
まず最初に、ワンルームについてご紹介しましょう!
ワンルームとは、その名の通りトイレとバス以外に扉がなく、一つの部屋となっているお部屋の事を言います。
玄関ドアを開けると、そのまま生活スペースを見ることができるお部屋です。
例えるならホテルの普通のお部屋をイメージすると良いですね。
そこにキッチンをつけたような形です。
今だと「studio」なんて呼び方がされている物も、このワンルームです。
簡易的な仕切りをしてキッチンなどと分けていたとしても、それはワンルームに該当しますので、お間違いなく。
また、ワンルームを実際に見に行くと、見取り図よりも狭く感じることがありますよね。
例えば、情報では「8帖」となっているのに、実際にいくと生活空間のスペースはそれよりもずっと小さかった場合。
実はワンルームの広さというのは生活空間の部分だけではなく、玄関まで含めた広さなので意外と狭いと感じる方が多いのが現状です。
説明してくれない不動産屋もあるそうなので、覚えておくといいですね。
また大きな一つの部屋なので、エアコンの効きが悪いこともあります。
料理も同じ空間にキッチンがあるので、匂いも残りやすいです。
場合によっては、トイレの音が大きく聞こえる場合もあります。
その代わり、お値段を抑えることができるのもこのワンルームです。
キッチンもお部屋の中に含まれており、新たなスペースを必要としないので、その分お部屋がコンパクトになり、家賃も安いです。
コンパクトといえど、お部屋が区切られていない分、広く見えると思います。
家具の配置も、比較的自由に置くことができるのもメリットです。
1kってどんなお部屋?
それでは1kは一体どんなお部屋の事なのでしょうか?
1kはメインとなるお部屋とキッチンが、扉を隔てて分けられている物を差します。
重要なのは「きちんとした扉で隔てられているかどうか」です。
ちょっとしたパーテーション等で簡易的に仕切られているものは、1kとは言いません。
実際に見てみないと分からないこともあるので、本当に1kかどうかはあなたの目でしっかりと確かめましょう。
こちらは玄関ドアを開けても、生活空間が丸見えという事はありません。
ですのでワンルームよりも、この1kの方が人気だと言われています。
もちろんトイレ・バスも別ですよ!
ワンルームとのもう一つの違いは、情報に掲載されている大きさです。
ワンルームは8帖とあれば、玄関まで含めた大きさでしたよね。
1kの場合はキッチンとはドアで仕切られていますので、8帖とあれば生活空間、つまりリビングの部分のみの大きさとなります。
かなり大きな違いですよね。
また、仕切られている分クーラーの効きがワンルームに比べてよく、快適です。
料理の匂いやトイレの音等も、ワンルームと比べるとかなり軽減されます。
基本的には、ワンルームでのデメリットが解消されたお部屋だという事ですね。
ただ、その分どうしてもお値段は上がってしまいます。
一万程度は変わってくると思っていた方が良いですね。
ワンルームとは似ているようで、実は違うワンルームと1k。
図を見るだけでは分からないこともたくさんあります。
こういった違いをしっかりと覚えておいて、実際にお部屋へ足を運んでみましょう。
ワンルームと1kは似て非なるお部屋のタイプです
ワンルームも1kも、1人暮らしの方には最適のお部屋。
それぞれのメリットデメリットをしっかりと覚えておいて、ぜひあなたにあったお部屋を探してみてくださいね!